猫と暮らす
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目・耳・しっぽに姿勢からもわかる!猫の気持ちを読み解くヒント
黒目の大きさ
リラックスして体の力が抜けている状態だと、黒目は縦に細長くなり、いわゆる“猫目”と呼ばれる形に。高所など、猫が安心できる場所にいるときによく見られる表情です。
逆に黒目が開いて丸くなるのは、おもちゃに狙いを定めているときや、危険が迫るなど興奮・緊張状態にあるとき。黒目が大きくなればなるほど興奮度・緊張度は高いと考えられています。
耳の向きや動き
耳がまっすぐ立っているときは、体の力が抜けて穏やかな気持ちのとき。無心で座っているときなどに見られます。
嫌な音が聞こえたり、強い相手ににらまれたりして恐怖を感じたときは、怯えて体が縮こまり、耳を平らに伏せます。
しっぽの向きや動き
感情に変化があると、上にピンと伸びる、弓なりに垂れる、体に巻き込むなどさまざまな動きを見せるパーツです。とくに、興奮や恐怖などの気持ちが表れやすい傾向があります。
しっぽの動きから読み取れる猫の感情をご紹介します。
上機嫌
イライラ
怒り
恐怖
姿勢
たとえば、前足を揃えて上半身を起こした「エジプト座り」は、異変を察知したらすぐに移動できる姿勢。まわりに関心・注意を向けていることもあります。
反対に「香箱座り」は、足をお腹の下に納めてすぐには動けない状態。リラックスしているからこそとれる姿勢なのです。
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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