猫と暮らす
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なかなか寝ない飼い主さんを見かねた!? 階段から見つめる愛猫の心理とは |獣医師解説
飼い主さん:
「この日は夜勤明けで、夜に夫婦でテレビを見ていたのですが、気付いたらかまぼこの姿が見えなくなっていました。どこに行ったのか探していたら、2階へ続く階段でこのように座っていたんです」
かまぼこくんは「早く一緒に寝ようよ」と伝えたかった!?
飼い主さん:
「おそらく、かまぼこは『早く一緒に寝たい』と思っていたんだと思います。なかなか寝ようとしない飼い主たちを見かねて、階段で『早く一緒に寝ようよ』と訴えているように感じました」
そんなかまぼこくんの姿を見て、「かわいい」と感じたという飼い主さん。
飼い主さん:
「かまぼこがこのように階段で待つのは、この日が初めてだと思います。あまりにかわいかったので、たくさんナデナデしてあげました」
階段から見つめる猫の心理とは? 獣医師が解説
――飼い主さんは「早く一緒に寝たい」とアピールされたように感じたそうですが、この行動からどのような理由や心理が読み取れるのでしょうか。
岡本先生:
「階段で飼い主さんのほうを見ていたことから、『階段に飼い主さんを誘導している』『寝たい気持ちと飼い主さんの側にいたい気持ちで葛藤している』というふたつの可能性が考えられます」
岡本先生:
「甘えん坊な性格の猫に多いと思います」
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/小崎華
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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