猫と暮らす
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「おなかを出す」「鳴く」は遊びたいアピールかも!?猫からの遊びの誘い
そこで、ねこのきもちWEB MAGAZINEはアンケートを実施し、愛猫がどのように「遊ぼう」とアピールしてくるのか飼い主さんたちに聞いてみました。
また、遊びに誘ってきやすい猫の特徴と、誘われやすい飼い主さんの特徴をねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に教えていただきます。
遊んでとアピールしてくることが「ある」と回答した飼い主さんは9割
いったい、飼い主さんたちは、愛猫のどのような行動で「遊びに誘われている」と感じているのでしょうか? 寄せられたエピソードの一部をご紹介します。
ちょっかいを出してアピールする派
- 「仕事で机に向かっていると、『ね~』という感じで猫が目いっぱい背伸びしながら手を伸ばし、私の肩に手をぽんとタッチして走り去っていきます」
- 「テーブルに乗って、私と目を合わせてニャーニャー鳴きます」
- 「スリスリしてきたり、こちらを見て鳴いたりしてアピールをする」
- 「しっぽを立てて甘えた声で近づいてくる。棒をくわえて近くに置くこともある」
- 「足にチョンチョンとしてきてダッシュで逃げていく。追いかけてもらうのが楽しいみたいです」
- 「いつもは近くに来ないのに、遊んでほしいときは近くに来る。黒目が真ん丸になり遊んでアピール」
- 「人の足や背中に飛びついてきます」
触れたり、鳴いたりせずアピールする派
- 「おなかを出して、かわいいポーズをしてアピールする」
- 「お気に入りのジャラシをくわえて来て、ジーッと私を見つめています」
- 「おもちゃの入っているワゴンの前でお座りしてジーッとこちらを見つめます」
- 「ボールやロープを近くまで持ってきて、投げるのを待っている」
- 「お気に入りのトンネルがあって、その入り口で待っています」
- 「おもちゃをそばに持ってきたり、遠くでおもちゃを使ったひとり遊びをしたりしながら鳴いて誘ってくる」
【獣医師取材】遊びに誘いやすい猫と、誘われやすい飼い主さんの特徴
――遊びに誘ってきやすい猫の特徴を教えてください。性格や年齢で違いはあるのでしょうか。
岡本先生:
「遊び好きの猫や好奇心が旺盛な猫、甘えん坊の猫に多いと思います。シニアになると活動性は落ちる傾向にありますが、年齢などによる違いではなく個体差だと思います」
――猫は遊びに誘う相手を選ぶのでしょうか。どのような人が遊びに誘われやすいですか。
岡本先生:
「普段から信頼関係のできている相手や、よく遊んでくれる人が猫から誘われやすいでしょう」
取材・文/小崎華
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年9月時点の情報です。
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