猫と暮らす
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【調査】愛猫は動物病院を嫌がる? 獣医師に聞いた、受診のストレスを減らす方法とは
今回は、ねこのきもちWEB MAGAZINEで、動物病院に行くときの猫の反応についてアンケート調査を実施。あわせて、ねこのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に、受診のストレスを軽減する方法も教えていただきました。
愛猫は動物病院を嫌がる?
動物病院に行くことがわかると、どんな反応を見せるのでしょうか。愛猫の不安を軽減するために飼い主さんがしている工夫も含めて、詳しく教えていただきました。
どんな反応をする?猫を安心させるために工夫していることは?
- 「キャリーには嫌がらず入るのですが、車の中では心細そうに鳴いています」
- 「キャリーに入れるのも逃げまわって一苦労ですが、入ってからもずっと固まっています」
- 「待合室にいるとき、キャリーの中で震えたり吐いてしまったりします」
- 「普段と同じようにしているつもりですが、キャリーに入れようとするのを悟って逃げられます」
- 「家ではあまり鳴かないのですが、キャリーに入れると途端に鳴きだします」
- 「黒目が大きくなり、“ウーウー”と吠えたり、“シャー”と怒ったりします」
- 「キャリーの扉を閉めて閉じ込めた途端、帰ってくるまでひたすら悲壮な声で鳴きます。道中は、大小ともにお漏らしもします」
どんな工夫をしている?
- 「こちらが気負うと猫も緊張しそうなので、自然体を心がけています。不安そうにしているときは“大丈夫だよ”と声をかけています」
- 「洗濯用ネットに入れて、ずっと声をかけています」
- 「病院に行く理由を話し、“一緒にいるから大丈夫だよ”などと話しかけます」
- 「タオルやマットでキャリーを包んで安心させます」
- 「キャリーの中に、普段使っているブランケットなどを一緒に入れています」
- 「キャリーの隙間から手を入れてそっと撫でたり、静かに声をかけたりしています」
- 「猫が落ち着くと言われる音楽をかけています」
【獣医師解説】受診時のストレスを軽減するには?
――行く前からソワソワするなど、動物病院に連れて行かれることを早く察知できるのはなぜでしょうか?
原先生:
「飼い主さんの外出準備の手順や、キャリーバッグを出したときの空気感など、いつもと違う“予兆”を敏感に感じ取っていると考えられます。猫は優れた観察眼を持っているため、過去の経験と現在の状況を紐付けて記憶しているのかもしれません」
――受診のストレスを軽減するために、なにか工夫できることはありますか?
原先生:
「普段からキャリーバッグを部屋に出しておき、リラックスできる居場所にしておくことが大切です。通院時はお気に入りのタオルで目隠しをして視界を遮ってあげると、周囲からの刺激が和らぎ、安心感につながるかもしれません」
取材・文/柏田ゆき
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2026年2月時点の情報です。
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