気まぐれで自由奔放といわれる猫でも、飼い主さんにかまってほしいときや一緒に遊んでほしいときがあるようです。
そこで今回は、猫が何かしてほしいときに見せるしぐさ・行動を5つ取り上げ、愛玩動物看護師の小野寺温先生に詳しく解説していただきました。
(1)飼い主さんの体に頭ゴッチン・スリスリする
頭ゴッチンやスリスリは、顔まわりや体側に分布する分泌腺から出るニオイをこすりつける行為です。飼い主さんに自分のニオイをつけて「仲よしだよー」と確認する気持ちのほか、「何かしてほしい」というアピールですることもあるでしょう。
(2)飼い主さんが座るとひざの上にのる
飼い主さんが座ると、すかさずひざにのる猫もいます。猫は、飼い主さんが落ち着いて座っているときはかまってくれる、なでてくれると知っていて、いつもタイミングを見計らっているのです。
(3)飼い主さんにおなかを見せて寝転がる
急所であるおなかを見せて寝転がる“ヘソ天”ポーズをするのは、「そばにいるのは仲間だけ」と安心している証拠といえるでしょう。わざわざ飼い主さんの前に来て寝転がる場合は、子猫同士がするように「遊ぼうよ」と誘う気持ちのことも。
(4)飼い主さんに対して「なでて」と鳴く
猫が「何かをしてほしい」と要求して鳴くのは、子猫のような気分で甘えているとき。また、猫と飼い主さんの間で、「猫が鳴く→飼い主さんがなでる」というパターンができていて、意思の疎通がうまくいっていることも。
(5)飼い主さんの体に前足をのせる
この行動は「かまってほしい、何かしてほしい」というときのやや強めのアピールです。見つめているだけでは気付いてもらえそうにないと思い、次のステップに進んだときの行動でしょう。
ご紹介した5つのしぐさ・行動は、どれも思わずキュンとしてしまうものばかり。みなさんの愛猫はどんなしぐさ・行動でアピールしてきますか?
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2025年12月号『このしぐさと表情が愛おしくてたまらない 悶絶!! ねこきゅん♡ポーズ22』
文/長谷部サチ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。