猫と暮らす
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【調査】5割以上の飼い主が猫に健康診断を受けさせていた 大切な検査項目を獣医師に聞いた
今回はそのなかから、愛猫の健康診断に関する調査結果をご紹介。獣医師の小林清佳先生にご意見を伺いました。
※回答した飼い主さんの愛猫の年齢:0~1才(24%)、2~7才(54%)、8~13才(14%)、14才以上(7%)、わからない(1%)
愛猫に健康診断を受けさせる頻度
どれくらいの頻度で愛猫に健康診断を受けさせていますか?
- 【年に1回】・・・57%
- 【しばらく受けていない/受けたことがない】・・・28%
- 【年に2回以上】・・・15%
健康診断で受けたことのある検査内容
これまでに健康診断などでどんな検査を受けましたか?(複数回答あり)
- 【血液検査】・・・71%
- 【身体検査】・・・61%
- 【便検査】・・・41%
- 【尿検査】・・・37%
- 【レントゲン検査】・・・32%
- 【超音波検査】・・・23%
- 【CT検査】・・・5%
- 【心電図検査】・・・5%
- 【MRI検査】・・・2%
- 【未回答】・・・2%
受診回数は愛猫のライフステージに応じて
猫の健康管理の意識が高まっている印象です
健康診断については、動物病院によって身体検査のみや、血液検査と身体検査、尿・便検査の追加など、複数のコースが用意されていることもあります。なかでも血液検査は、体の中の健康状態を調べるために重要な項目ですので、おすすめする動物病院が多いのかもしれませんね。
ただし、シニア猫になると血液検査だけではわからない病気も出てきやすくなるため、愛猫がシニアの場合は、レントゲン検査や超音波検査も受けておきたいところです。健康診断の受診回数は、愛猫のライフステージに応じて、かかりつけの獣医師と相談して決めるとよいでしょう。
参考/「ねこのきもち」2024年1月号『今年は1427人の健康管理の実態が明らかに! ニャ論調査2024』
文/藤真もとみ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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