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すぐできる「噛む引っかく」クセを持つ猫ちゃんの対処法3選

↑©Aksenovko

「噛む引っかく」をパッとやめさせる3つのコツ

ついつい引っかいたり噛んだりしてしまうクセを持つ猫ちゃん。何をしてもクセが出てしまう愛猫には、次の対処法を試してみましょう。

【対処法その1:大きな声を出す】

猫ちゃんが噛んだり引っかいてきたら、「あ!」などと短く大きな声を出しましょう。すると、興奮していた猫がパッと我に返ります。飼い主さんの声を嫌いにならないよう、いつもとは違う低めの声を出すのがコツ。

【対処法その2:他の人に音をたててもらう】

家族や同居人に、遠くで大きな音をたててもらいましょう。空き缶を落とすなどしてもらうと、その音にびっくりして猫ちゃんは冷静さを取り戻します。

【対処法その3:猫の名前を呼んで叱るのはNG】

暴力的になっている猫を叱る時、名前を呼ぶのはNG。名前=イヤなことと猫ちゃんが覚えてしまったり、逆に、うれしくて繰り返し噛んだり、引っかいたりするようになることも。

興奮状態で噛んだり引っかいたりしている猫を止めるのは、「音」が重要なポイント。音に敏感な猫だからこそ、いつもと違う音、大きな音にびっくりして、冷静さを取り戻すようです。

猫から受けたキズにはご用心! 応急処置を知っておこう

ケガ自体は軽くても用心したいのが、猫の引っかきキズや噛みキズ。猫の持つ菌が体内に入って炎症、いわゆる「猫ひっかき病」になり、入院してしまうことも。

もし、猫が原因でケガをした場合は、流水でよくキズ口を洗い、血管内に菌が侵入しないよう血を外に押し出してからガーゼなどで圧迫。止血・消毒をしましょう。
キズが深かったり、後ではれるなどの異常が見られたら、すぐに受診を。その際、猫にやられたことを伝えておくと、診察・治療がスムーズでしょう。

出典元/「ねこのきもち」2018年3月号『噛む引っかく「0」飼い主宣言』(監修:小野寺 温先生)
イラスト/山中正大
文/ヤマモト トモミ
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