猫と暮らす
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しんみり?退屈?すねているの?シーン別!猫の気持ちを徹底解説♪
これって勘違い?猫にもあるの?こんな気持ちPART①
しんみりとした気持ちだと思っていたポーズが・・・
「しんみり」とする気持ちは、人と同様に猫にもあるそう。しかし猫ちゃんの目の内側に白い瞬膜が見えている場合は、「しんみり」というよりも、まどろんで「まったり」としている気持ちのほうが強いと言われています。この瞬膜は眠いときなどにもよく現れますので、一度愛猫の目をじっくりと観察してみると面白いかもしれません。
退屈しているのかと思っていたら・・・
基本的にはウトウトとし始めた段階で、猫のさまざまな感情はなくなるといわれています。猫にも「退屈」な気持ちはありますが、今回のケースは「リラックス」で伸びをしたと考えるほうがベターです。おそらく体を伸ばしたことが気持ちよかったために、そのまま眠ってしまったのではないでしょうか。
これって勘違い?猫にもあるの?こんな気持ちPART②
すねているのかと思いきや・・・
猫は人の気を引くために不平がましい態度をとったり、あえてよそよそしく接したりすることはほとんどありません。そのため今回の場合も、読者さんの猫に「すねる」気持ちはなかったと考えられます。飼い主さんにとって邪魔な場所でしっぽを振る行為は、もしかすると「すねて」いるのではなく、かまってほしいのかもしれません。
なつかしんでいる・・・?
猫は人のように過去の思い出を振り返り、「ああ、あの頃はよかったなあ。あの頃に戻りたいなあ」としみじみすることはないとされています。猫が晴れた日に窓の外を眺めているのは、過去を「なつかしんでいる」わけではなく、おそらく外の景色に動きがあって刺激を得られるからなのでしょう。
猫の行動に関する研究はこれからも増えていく
文/子狸ぼん
撮影/小森正孝、石原さくら、栗林愛、山下良子、中川文作
※一部の写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものを使用しております。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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