猫と暮らす
UP DATE
愛猫の名前を呼んだときの反応は?「イマドキ猫」の実態を調査!
今回は、そのなかから「愛猫の名前を呼んだときに、どんな反応を見せるか」の調査結果を紹介します。
「イマドキ猫」の実態とは……?
【調査】愛猫は名前を呼ぶと、鳴く? 鳴かない?
調査の結果、約半数を占めたのが「鳴いて反応する」という回答でした。
猫は肉食動物の中でも、鳴いてコミュニケーションをとることが多い動物。人に対して鳴くのは、「鳴くとかまってくれる」と学習しているからです。
とくに高い声で飼い主さんに向かって鳴いていたら、子猫気分で甘えているのだとか!
鳴かないor無反応の理由
名前を呼ぶと鳴く猫が約6割なのに対し、鳴かなかったり無反応のコは約2割でした。鳴かない(反応しない)一番の理由は、その猫のもともとの性質だそう。
とくに長毛猫や臆病な猫は、鳴かない傾向だといいます。
たとえば、イタズラを叱るときや動物病院の診察中になだめるときなどは、名前以外の言葉を使うといいですよ。
鳴かないけれど、違う反応をするコも!
名前を呼んだときに「そのほかの反応」をする猫も約2割いました。自分の名前には反応しないけれど、「ごほうび」の言葉には反応して鳴く猫など、おもしろい反応を見せるコも!
また、名前を呼ばれたときに、次のようなしぐさをする猫もいました。
・飼い主さんのそばで仰向けになる
・ゆっくりとまばたきをする
・しっぽを立てたり、動かしたりする
・口を開けて鳴くフリをする
・耳を声がするほうに向ける
また、「まばたきは親愛の表れ」「仰向けになるのは気を許している」など、返事をしつつ同時に特定の感情を表現していることもあるのだそうです。
愛猫のこうしたサインには気づいてあげたいですね!
(監修:帝京科学大学助教、動物看護師 小野寺 温先生)
文/sorami
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
UP DATE