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引っ越しや家族構成の変化は、猫にとっては大きなストレスに!事前に対策を考えよう

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縄張り意識の強い猫は、環境の変化から大きなストレスを抱えてしまうことも。主なケースは引っ越しや家族構成の変化、工事の騒音など。ストレスが突発性膀胱炎や胃腸障害、心因性脱毛など、さまざまな病気を引き起こす可能性もあります。対策も含めて詳しく見ていきましょう!

引っ越しは、縄張りから強制的に放り出されたような状態!?

住み慣れた家からの引っ越しは生活環境ががらりと変わり、猫にとっては強制的に縄張りから出された状態と同じこと。間取りも生活パターンも一気に変わる引っ越しは、猫にとっての大きなストレスとなります。そのため、使っていた猫グッズは引っ越し後も変えずに使うとよいでしょう。

また、使い慣れたケージやキャリーケースは“動く縄張り”として頼れる存在に。慣れない環境の中でも、自分のニオイのついたアイテムがあるだけで猫は安心するのです。市販の猫のフェロモン剤を活用するのもひとつの手!

家族構成の変化の中でも、“見知らぬ人”はより強いストレスに。

家族構成の変化のストレスは、尿マーキングや人への攻撃につながることも。不安感が強い場合は突発性膀胱炎や心因性脱毛になる猫もいます。

たとえば、単身赴任などで家族が家を不在にしたり、進学で子供が家を出たり。今までそばにいた家族がいないと猫もさみしさからストレスになります。好きな人のニオイを感じると安心するため、家族のニオイに付いた服などを猫のよくいる場所に置いておくといいでしょう。

逆に、これまで不在だった家族が家に戻るなど、離れていた期間が長い人が戻った時はより強いストレスがかかります。来客などにも警戒しがち。あまりベタベタとせずに、猫から寄ってくるのを待つようにしましょう。

耳障りな音が続く工事などの騒音に注意! 対策は?

家の外から届く騒音を止めるのはなかなか難しいもの。とくに長期に及ぶこともある工事による騒音は、猫にとっても嫌いな音が続く辛い環境になりますよね。そんな時には、部屋の中に静かな環境を作ってあげることで、愛猫が過ごしやすいように工夫しましょう。

猫ベッドとトイレを押入れなど四方が囲まれた静かなコーナーに置いて“避難場所”に! ダンボール箱を毛布でくるむのも効果的です。また、窓を閉めてカーテンをしっかりと閉じ、さらに密閉度を高めてくれる防音グッズを使うのも役立ちます。

春を新しい環境でスタートさせた人も少なくないでしょう。どんなところに変化が見られるか、猫にとってストレスになっていないか、今一度環境を見直してみてくださいね。

参考/「ねこのきもち」2018年3月号『春ストレスに気を付けて』(監修:獣医師、獣医行動診療科認定医。ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生)
文/阿部康子

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