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あれ?オシッコがいつもとちょっと違う?! 猫がかかりやすい病気を部位別にチェック。

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猫の体調管理は、オシッコの変化がヒントになります。普段の健康な時の色をよく観察しておくと、いつもと違う色の時に体調の変化を気付きやすくなるでしょう。部位別にどのような病気の可能性があるのか見ていきましょう。

ストレスが原因? 膀胱の異変はここをチェック。

トイレに行った猫がなんだかソワソワして落ち着かない。そんな様子が見られたら、膀胱炎の可能性が。猫の場合、突発性膀胱炎が多いことがわかっています。膀胱内の粘膜が荒れるとオシッコに血が混じって赤っぽくなり、量も少なくなります。

すい臓の病気や、高齢猫に多い腎臓の病気にも注意

オシッコが透明に近い黄色で量や回数が増える傾向にある場合は、すい臓の病気である糖尿病の疑いがあります。すい臓はインスリンを作り細胞に必要な糖を体に送り出しています。ところが、糖尿病になると、インスリンが作られずに糖が不足するため、体のいたるところに不調が。糖尿病が悪化すると、失明や足に神経障害を起こします。

血液中の老廃物を体の外に出してくれるオシッコを作る臓器、腎臓ではどうでしょう。慢性腎不全にかかっても初期症状はほとんどなく、中期になってから脱水症状からくる多飲多尿の症状が見られ、オシッコも薄い色が多く出ます。主に高齢の猫がかかる病気とあって、尿意を感じてからトイレに行くまで間に合わず、トイレの手前でオシッコをしてしまうケースもあります。

オレンジ色のオシッコが出たら、肝臓が不調のサイン

肝臓で分解された物質もオシッコとして排泄されるため、オシッコの色の異変は肝機能の低下のサインになります。肝臓病は、肝臓が炎症したり細胞が壊れたりして、全身に障害が出る病気です。濁ったオレンジ色が出たら要注意! 日頃のオシッコの色を覚えておきましょう。

腎臓や膀胱などは結石症にかかる可能性も!

これまで紹介してきた膀胱や腎臓は別の病気にかかる恐れもあります。腎臓、膀胱のほか、尿管や尿道にも結石ができるのが尿石症です。オシッコの濃度が高まり量も減り、結晶化するためキラキラと見えたり濁って見えたりします。結石が粘膜を傷つけるため尿に血が混じって赤くなる場合も。排尿時に痛みを感じて猫がうずくまっていることもサインのひとつです。

オシッコには、大切な猫の体調の変化に気づくことができるサインがたくさん! オシッコの変化について覚えておくと、病院へ行くタイミングも早くなります。愛猫の排泄の様子は、日々しっかりとチェックしておきましょう。

参考/「ねこのきもち」17年5月号『大切なことはオシッコが教えてくれる』(監修/聖母坂どうぶつ病院獣医師 鵜飼佳実先生)
文/阿部康子

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