猫と暮らす
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社会が猫に追いついた? 猫にやさしいしくみ最前線!
新しい形の保護猫活動や猫にやさしい法改正、企業活動などが増え、猫好きも市民権を得てうれしくなりますよね。
ここでは、注目すべき猫にやさしい社会のしくみ3つをご紹介しましょう。
猫にやさしい社会のしくみ1:クラウドファンディングで猫にやさしく
例えば、里親募集型の保護猫カフェの設立、フィラリア駆除の医療機器を再開発するプロジェクト、動物保護センター内に譲渡施設建設などがクラウドファンディングの利用で成立したそうです。
猫にやさしい社会のしくみ2:猫にやさしい企業活動
企業の中には、新たに猫ちゃんの命を救う活動に力を入れているところもあります。例えば、日産自動車が呼びかけている「のるまえに♯猫バンバンプロジェクト」をご存じですか?
暗くて狭く暖かい場所が大好きな猫ちゃんは、車のエンジンルームやタイヤの間に入り込む場合があります。そのまま車を動かしてしまうと、最悪の場合、猫ちゃんが命を落とすことも。それを予防するため、乗車前にボンネットを叩き、猫ちゃんを移動させようという活動を広めています。
猫にやさしい社会のしくみ3:動物愛護管理法が改正
・動物がその命を終えるまで適切に飼うことが明記。
・都道府県の保健所などの施設は理由によっては引き取りを拒否できるように。
・幼齢の猫・犬の販売制限が設けられた。 など
猫ちゃんにやさしい社会ということは、すべての猫飼いさん・猫好きさんにとってもやさしい社会ということ。これからも、どんどん猫ちゃんが幸せになれる社会になっていくといいですね。
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『社会はもっと猫にやさしくなった』
文/ヤマモト トモミ
※写真の一部はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
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