猫と暮らす
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愛猫の食事周り「清潔のもうひと工夫」でジメジメ時期を乗り切る!
食事周りの清潔キープ術その1:食事ごとに食器洗い
猫ちゃんのフードボウルは、フードの油分と猫の唾液がつき、細菌の温床となりやすい場所。さらに、器にキズがついていると、そこに細菌が入りこみ、普通に洗っただけではとれないことも。
フードボウルは使うたびに洗って、細菌をシャットアウトしましょう。通常の洗い方は、人用の食器と同じ。猫の食器専用のスポンジを用意し、中性洗剤を泡立て洗います。水で流して、最後は乾いたふきんで水分をふきとりましょう。
さらに、週に数回はエタノール消毒を。いつものように食器を洗った後、霧吹きでエタノールを吹きつけます。5分ほどおいて、ペーパータオルか清潔なふきんでふきとりましょう。
食事周りの清潔キープ術その2:与えるのは食べきれる量だけ
少しずつダラダラと食べるクセを持つ猫ちゃんもいるでしょう。でも、不衛生でフードもいたみやすいので、この機会に、ある程度時間がたったら食事を片付ける習慣をつけましょう。そうすれば、毎回食器をきれいにできますし、猫ちゃんもダラダラ食べから卒業できるかも。
飲み水もフードと同じように、こまめに取り替え、なるべく新鮮なお水を飲ましてあげましょう。
食事周りの清潔キープ術その3:清潔キープにもうひと工夫
1.フードボウルを週に1回、熱湯消毒を10分。
3.フードは食べきり1回分に小分けして冷蔵庫で保存。
参考元/「ねこのきもち」2018年6月号『猫もグッズもベタサラ革命』
監修/川上裕司先生(エフシージー総合研究所取締役暮らしの科学部部長、IPM研究室長、農学博士)、中桐由貴先生(アニマル・ケアサロンFLORA院長)
撮影/後藤さくら、石原さくら
文/ヤマモト トモミ
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