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複数飼い猫の行動&猫の性格の悩みについて、専門家が解説します!

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猫の複数飼いの飼い主さんのお悩み。猫同士でトラブル。

今回は、同居猫との相性の悩みや、猫の性格に関する心配ごとについて、動物行動学の専門家に聞きました。猫の様子をよく観察し、猫の負担にならないように、対策をとってあげたいですね。

猫同士の仲が悪いのはどうすればいい?

向かい合う2匹の猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

子猫のうちはオス同士仲が良かったのに…

年齢が近いオス同士は、成長するにつれてお互いに縄張り意識や闘争心が生まれることがあります。去勢手術によって闘争心を抑えることができるため、未去勢の場合は手術を検討しましょう。すでに去勢手術を終えている場合は、食事の場所を別にするなどの工夫をしてみてください。

10年以上仲の悪い猫同士。新しい猫を加えれば改善する?

10年以上一緒にいて、そこから仲良くなるのは難しいことです。また、新しい猫を迎えたとしても、新しい猫と先住猫がそれぞれバラバラで仲良くなるか、3匹とも仲が悪くなるだけで、元々いる2匹の関係性は変わらないといえます。まずは、それぞれが落ち着ける場所をつくってあげるといいでしょう。

複数飼い猫の問題行動の解決法は?

じゃれあう2匹の猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

ほかの猫がついてくるため粗相をしてしまう

3匹のうち1匹がトイレに行くのに、ほかの2匹がついてくるため、粗相をしてしまうという問題。ついてくる2匹は、トイレ以外にもこの猫のことを見張っている可能性があります。近くに生活をおびやかす存在がいることでストレスになっているのです。粗相してしまう猫をほかの2匹から離すため、その猫専用のトイレや空間を用意してあげましょう。

オス2匹がメス1匹を攻撃する

オスの猫は縄張り意識が高いため、メスの猫より立場が強くなってしまうことがあります。オスの2匹をケージに入れてメスの猫が自由に過ごしている姿を見せれば、オスの立場が弱くなって改善するかもしれません。それでも攻撃が続く場合は、生活空間を分けることを検討しましょう。

猫の性格に関して気になること

なでなでされるスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

物音に敏感で、ごはん中は静かにしなければならない

今後もずっと静かにするのは大変なので、ごはん中に音楽を流すなどして、生活音に慣れさせましょう。その際、猫が不快に感じない程度に、少しずつ音量を上げていくといいですね。また、あまり人が通らない廊下の端などで食べさせることから始め、徐々に食べる場所をリビングに近づけていく方法もあります。

甘えん坊で、おねだりをしてくる

甘えてきたときにいつでもかまっていると、飼い主さんが離れたときに不安になる「分離不安」を起こしてしまうこともあります。一緒にいる間でも相手にしない時間をつくり、1匹で過ごすことに慣れさせましょう。

猫は時に飼い主さんにもわからない不思議な行動をとったりします。特に複数飼いの場合は、気付かないうちにストレスを与えてしまっていることもあるため、猫たちの行動をよく観察しましょう。

参考/「ねこのきもち」2018年7月号『これはほっとけない!獣医師&専門家が飼い主さんのお悩みにお答えします!』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生)
文/AzusaS
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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