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猫との暮らし、いろんな意味で『ちょっと違った!?体験談』をまとめました。

猫を迎え入れる前はさまざまなことを考えますよね。しかし、実際に猫と暮らしてみないとわからないことも多く、想像もしなかったようなシチュエーションに遭遇した飼い主さんも少なくありません。今回は、そんな思い描いていた猫との暮らしとは「ちょっと違った」体験談を先生のコメントとともにご紹介します。

ご主人が想定外にメロメロに・・・

イラスト/日暮ろこ子
「子供の情操教育のために猫を飼うのも良さそう」という理由で、猫を飼うことを検討していたはずのFさんのご主人。しかし、いざ飼ってみると、誰よりも愛猫にメロメロ状態になってしまったそうです。毎日の「行ってきます」や「おやすみ」のあいさつはもちろん、「家族に笑顔が増えた」と喜んでいるといいます。

先生から一言

動物がいると人との交流が増えるので、その場の雰囲気や関係性がよくなるという研究結果が出ています。また、男性の方が飼い猫に夢中になってしまう傾向があるようです。

想像以上にイイコでした!

イラスト/日暮ろこ子
猫を飼う前は、爪を研いだりイタズラされたりして、「障子や畳がボロボロになるかも・・・」と覚悟していたというYさん。ところが、愛猫は迎え入れたときから落ち着いていて、爪は爪とぎ器でしかせず、イタズラも一切しない、想像以上にイイコだったのだそうです!

先生から一言

猫は子猫のときの経験が大きく影響します。飼い始めのときに、部屋がすっきり片付いていたため、イタズラを覚えなかったのかもしれませんね。飼う前の環境づくりが良かったのでしょう。

想像以上に運動が好きだった!

イラスト/日暮ろこ子
迎え入れる前はもの静かな猫たちだったので、これなら静かに暮らせると思っていたFさんでしたが、実際は、夜中に部屋中を走り回る猫たちにびっくりしたそうです。また、猫は犬のように散歩の必要もないので、あまり運動しないと思っていたんだとか。

先生から一言

猫は、夕方から早朝にかけて活動的になりますが、寝る前にしっかり遊ばせて満足させることで、深く眠るようになるかもしれません。上下の動きがある遊びは、短時間でも運動量が増えるのでおすすめですよ。
飼う前にいろいろと考えていても、猫と暮らしてみて初めて知ることはたくさんあるようです。今回ご紹介した3つ体験談は、理想の猫との暮らしとはちょっと違っても、「猫との暮らしってやっぱりいいな」と思わせてくれるものばかりでしたね!
みなさんも、猫と暮らしてみて「ちょっと違った」と思うこともあるかもしれませんが、うまく工夫し、愛猫との暮らしを楽しんでくださいね♪
参考/「ねこのきもち」2018年6月号『“想定外”が続出…!猫との暮らし理想と現実』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
イラスト/日暮ろこ子
文/ishikawa_A
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