愛猫の気持ち完璧にわかる？飼い主さんの本音を聞いてみた

鳴き声や行動から、愛猫の気持ちを完璧に理解することができますか？
もしかしたら、「愛猫の考えていることはすべてわかる！」と豪語する飼い主さんもいるかもしれませんね。

ねこのきもち編集室では、飼い主さん1,385名にアンケート調査をしてみることに！

愛猫の気持ちを読める「エスパー飼い主さん」はわずか2割

「愛猫の気持ちが完璧にわかる？」と飼い主さんたちに聞いてみたところ、「わかる」と答えたのは19.3％。

いくら毎日一緒にいるからといって、愛猫の考えていることをすべて理解するのは困難なことのようですね。

わかりたいけど難しい愛猫の気持ち　飼い主さんは悔しさも……

大多数の飼い主さんが「愛猫の気持ちを理解するのは難しい」と答えましたが、その理由を見てみましょう。

「思考回路不明です」

「おねだりをしてきたときに『コレかな？』と思うことをしてあげたのに、反応を見てると『違う？』と思います」

「わかろうとはしているけど、まだまだわからないことがあります」

「なんとなくはわかるような気がするけど、猫の本心は謎です」

「一生懸命鳴いてなにかを伝えようとしているのに、どうしてもわからなくて悔しいときがあります」

「人の気持ちでさえわからないのに、にゃんこの気持ちは……。わかろうという努力はしているつもり」

気持ちをわかってあげたいのに、もどかしいという気持ちが伝わってきますね。

「愛猫の気持ちわかるよ！」という飼い主さんたちの声

一方、愛猫が思っていることを完璧に理解できるという飼い主さんたちの声も見ていきましょう。

「鳴き方でなにを要求してるのかが大体わかる」

「なにをしてほしいか、声色で訴えてくるから」

「目を見ればすべてわかる（笑）」

「何をしてほしいのか、しぐさでわかります」

「主人に『いつもふたりでなんの会話してるん?』『なんで気持ちわかるん?』といわれます」

「面白いくらい尻尾の動きがあるので、わかりやすいです！」

「一緒に過ごす時間を重ねるほど、お互いの気持ちが入ってきます」

「ごはん、トイレ、抱っこなど、求めているものがなんだかわかるし、こちらの意志も通じてます。会話ができます」

「完璧には気持ちを理解できない」という飼い主さんからは、「すごい！」と思われそうな回答ばかりですね。しかし、なかにはこんな回答も……

「わかってしまうのが怖いです」

愛猫の要求に応えてばかりいるのも大変ということなのかもしれませんね……！

猫と人。やはり言葉の壁は大きいのでしょう。
「わからなくて悔しい」との声があがりましたが、「わからないところがあるのが楽しくていい」という意見も。

「気持ちがわからないのが猫の魅力」と思っている飼い主さんも多いようでした。

『ねこのきもちアンケート　vol.4』
文／二宮ねこむ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。