猫と暮らす
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「猫がギュウしてるんで今日は休みます」 起きようとする飼い主の足を掴む猫の行動からわかる心理|獣医師解説

飼い主さんに話を聞くと、朝目覚めたときにさぬき丸さんが「ふくらはぎの横にくっついて寝ていた」とのこと。しかし、飼い主さんが起きようとすると、さぬき丸さんは飼い主さんの足の上に乗って足を掴んできたのだとか!
飼い主さんの家では、あるあるな光景?

「この行動は普段からときどき見られ、さぬき丸さんは足だけではなく手とかお腹とかでも同じことをします。
さぬき丸さん的には、『あたたかい棒(飼い主の足)が寝るのにいい感じだったのに、なんで動くの!』という気持ちだったのかなぁと。爪がちょっと足にめり込んでいましたが、『え、動けませんけど』とニヤニヤしてしまいました(笑)」

「『これは休むほかない』『公休でよし』など、楽しく全肯定・共感してくださるコメントが多く、『みなさん私と同類でいらっしゃる!』と思い、とても嬉しかったです!」
【獣医師解説】起きようとする飼い主さんの足を掴む猫の心理

この行動からは、どのようなことが読み取れるのでしょうか。ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「今回のさぬき丸さんの行動からは、次のようなことが読み取れると思います。
・動くものに狩猟本能が刺激された
ツンデレなさぬき丸さんとの暮らし


「さぬき丸さんはもう11才でシニアと呼ばれる年齢になりましたが、あるときは子猫のようでもあり、あるときは同い年くらいの友人のようでもあり、またあるときは人生の先輩のようでもあり……。さぬき丸さんと暮らしていると、とても不思議な感覚になることがあります。
これから先も元気に、少しでも長く一緒に暮らせることを願っています」
写真提供・取材協力/@sanuichiさん/X(旧Twitter)
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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