猫と暮らす
UP DATE
「平等に遊ばせられない」「取っ組み合いに発展」複数飼い猫のお悩みQ&A
今回は、「平等に遊ばせられない」「取っ組み合いに発展する」など、猫を複数飼いする飼い主さんから寄せられたお悩みを4つ取り上げ、獣医師の椎木亜都子先生に解決策や対応方法などをアドバイスいただきました。
お悩み1:若い2匹を平等に遊ばせるのが難しい
「遊びたい盛りの若い2匹ですが、おもちゃを使って一緒に遊ばせることはできず、五郎丸→ももの順で相手になっています。ももを遊ばせていると五郎丸が割り込み、ももが『私が遊んでいるでしょ!』といわんばかりに怒ることも。平等に遊ばせるにはどうしたらいいですか? ちなみにももは、1匹遊びも上手です」(M.Tさん)
先生の回答「2匹を別の部屋で遊ばせるのがベスト」
ももちゃんは1匹遊びが上手とのことなので、電動おもちゃを試してはいかがでしょうか? 飼い主さんが五郎丸くんと遊ぶときに、同時にももちゃんも遊べたら平和かもしれませんよ。
お悩み2:“姉”にスルーされる“妹”がかわいそう
「同じ猫種でメス同士なのに、まやは体重4.3kg、ももは8kgと差があります。ももが無邪気に飛びかかると、まやは鳴き叫ぶことも。ももは、まやを姉のように慕っている(?)のにスルーされることも多く、かわいそうじゃありませんか? ふだんはベッタリくっつくことはありませんが、並んで寝たり、食事したりはしています」(Y.Hさん)
先生の回答「体格差があるため、少し怖いのかも」
体の大きなももちゃんが入れないような入り口サイズのハウスなどを用意して、逃げ場をつくるといいでしょう。あとは、ももちゃんが退屈しないよう、ダイエットも兼ねて飼い主さんが遊び相手になってあげてくださいね。
お悩み3:お尻のニオイかぎから、取っ組み合いに発展
「3匹とも、同居猫のお尻のニオイをかぎたがります。とくに、しつこくかぎたがるのは、ももた。かがれるほうは不快なのか、ときどき取っ組み合いに発展。その様子は遊びか、ケンカか、運動か、私にはわかりません。猫同士、お尻のニオイかぎから取っ組み合いになるケースって多いものですか? たまに年長のリリーが鳴き叫ぶことも……」(M.Yさん)
先生の回答「取っ組み合いに発展するのは珍しいケース」
しつこくかがれて怒る→取っ組み合いに発展していると考えられますが、よくあることではありません。ケガをさせないよう、2匹の目の前におもちゃを投げるなどして、気を引いて止めましょう。
お悩み4:オス3匹、じゃれ合いかケンカかわからない
「家に迎えた当初は風太も吟も、虎太郎に遠慮していたのに、いつしか雑な扱いをするように。いきなり飛びかかってケリケリしたり、頭をしばいたり。虎太郎もやられっぱなしではなく、イカ耳でにらんで威嚇することも。これはじゃれ合い? それともケンカ? ケガをしたことはありませんが、毛が飛び散ることがあり、そのときは止めに入ります」(S.Mさん)
先生の回答「オス同士の激しいじゃれ合いでしょう」
頼れるボス猫なので、飼い主さんがスキンシップしながら「いつもえらいねー」と労ってあげてください。
参考/「ねこのきもち」2026年10月号『同居猫との関係、このままで大丈夫?にアンサー 複数飼い お悩み相談室』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありません。
UP DATE