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愛猫をのり猫に♡ まずは難易度低めの「ひざのせ」にチャレンジ!

猫を飼っている人なら一度はやってみたいのが「ひざのせ」ではないでしょうか。猫にとってもひざは心地のよい場所なんですよ。今はどこにものらない猫なら、まずはひざの上にのせることから始めてみましょう。では、「ひざのせ」の方法と成功させるための極意をご紹介します。

おやつナメナメ移動ワザ

お皿に入ったウェットフード
ソファに座って行う方法です。嗜好性が高くなめるタイプの液状のおやつや、好物のウェットフードを小皿に入れて用意しておきましょう。

手順

ソファーをトントンする人と猫
(1)おやつを入れた小皿を猫に見せたら、ソファを指でトントンして指示を出します。
(2)猫がソファにのったらおやつのニオイを嗅がせましょう。
(3)ひとなめごとに少しずつお皿を動かして、ひざの上に誘導します。
(4)後ろ足までひざの上に乗ったら、おやつをすべてなめさせます。

ひざまで1粒1歩ワザ

ドライフード
粒のおやつが好きな猫におすすめの方法です。用意するものは、猫用の粒状のおやつ(固形のおやつや好物のドライフードなどでもOK)と、ひざの上を平らにするために使用するひざ掛けです。

手順

ひざ掛けの上でドライフードを見せる人と猫
(1)あぐらをかいて、その上にひざ掛けをかけたら、猫におやつの粒を見せます。
(2)ひざ掛けにおやつを1〜2粒置いて食べさせます。
(3)1粒食べたら1粒置くのを繰り返し、飼い主さんのお腹の方へ誘導して行きます。
(4)猫があぐらのくぼみに収まったら成功!

「のり猫」を成功させるための極意

ひざのうえに座る猫

子猫のうちからのり猫にする!

体の小さい子猫の方が飼い主さんにのりやすいもの。そのため、子猫の頃からのり猫にさせておくことがポイントです。のったときに嫌な思いをしなければ、成猫になっても乗り続けるでしょう。

人肌恋しい季節に挑戦する!

寒がりの猫は、温もりを求めて飼い主さんにのって来ることも。そのため寒くなる今の季節は、のり猫にするチャンスなのです。
温かくてやわらかいひざの上は、猫にとって気持ちのいいクッションのようなものです。飼い主さんも猫がひざにのると、なんだか癒されて優しい気持ちになりますよね。猫がひざにのってきたときにそっとなでてあげれば、母猫に舐められているときを思い出して、子猫のような気分になるそうですよ。ぜひ、ひざのせを成功させて、ほっこり癒しの時間をお楽しみくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年12月号『人肌恋しいこの季節が狙い目 のって安心 のられて幸せ 愛猫を“のり猫”にしたい!』(監修:猫専門病院「Tokyo Cat Specialists」 山本宗伸先生)
文/ishikawa_A
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