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多頭飼いを考える人へ! 先住猫の気持ちに寄り添った新しい猫の迎え方

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どのご家庭でも、新しい猫を迎え入れる際は慎重になるもの。いろいろ考えて進めたハズなのに、先住猫はご機嫌ななめ!いったいどんな気持ちで、何にストレスを感じているのだろう?
そんな飼い主にはわからない猫の気持ちを覗いてみましょう。

新しい猫を迎えるということ

窓の外を見る3匹の猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

新しい猫の受け入れは、先住猫にとってはストレスを感じるイベントです。自分の縄張りにほかの猫が入ってくるのですから、安心できる空間が減り、危機感が増します。自分の生活がどのように変わるの?お気に入りの場所に入ってこないかしら?様子をうかがいながら生活するので、ストレスを感じる時間が長くなります。この状態がしばらく続くと慢性ストレスの症状が表れ、身体に影響がでることも!

縄張り意識の強い猫にとっては簡単に受け入れられない変化ですので、新しい猫を迎える際は、慎重に進めたほうが良さそうです。

対面のさせ方

テント越しに見つめ合うMIXと茶トラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

最初は、新しい猫をケージやほかの部屋で過ごさせます。そして先住猫の様子を見ながら、少しずつ対面する時間を延ばすと良いでしょう。先住猫が温和な性格で、新しい猫に何をされても受け入れているように見える場合でも、注意が必要です。態度に表れにくい猫のほうが我慢をして、たくさんストレスを感じていることもあるので、じっくり様子を見てあげましょう。

慎重に進めても、なかなか距離が縮まらないこともあります。同居を決める前に、トライアル期間を設けるのもおすすめです。

同居猫と仲が悪い理由

みつめるアビシニアン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

強い縄張り意識が、仲を悪くする原因となります。気を許していない猫が自分の縄張りに侵入してくると、猫は大きなストレスを感じます。自分の場所が勝手に使われ、安心できる時間が減るわけですから、好意的な感情にかわることは簡単ではありません。結果として相性が悪くなり、鉢合わせしただけで威嚇することもあるようです。

仲が悪いときの工夫

食事中の茶トラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

急に関係を改善させることは難しいので、猫どうしの仲が良くならない場合は、鉢合わせしない工夫をすると良いでしょう。時間をずらしてケージで過ごさせたり、過ごす部屋を分けたりして、猫どうしが顔を合わせる時間を減らしてみましょう。

また、食事や排泄のときにストレスを感じずに過ごせるよう、時間や場所を分けるのも有効です。先住猫の食事が終わってから新しい猫にご飯を与えたり、先住猫のトイレと別の場所に新しいトイレを設けたりすると、お互いに落ち着く時間が持てます。

新しい猫を迎えたとき、人間は家族が増える喜びを感じますが、猫は安心できる場所や時間が減りストレスを感じます。先住猫の縄張りに迎え入れるということを忘れずに、慎重に新しい猫を招き入れましょう。猫がストレスを感じているときは、無理に一緒に過ごさせない決断も必要です。

参考/「ねこのきもち」2016年8月号『猫のQOL(クオリティーオブライフ)を尊重するために知っておこう! 急性ストレスと慢性ストレス』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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