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愛猫のイタズラを減らす叱り方の極意! 3秒以内にバレずに叱れ!

愛猫を「叱る」ということは、してほしくない行動を減らすことにつながります。ここでは、愛猫との信頼関係を崩さない叱り方を解説。

遊んでいるときに噛まれた!
家具で爪とぎされた!
などの具体例をあげ、NGな叱り方も紹介しているので参考にしてみてくださいね。

猫を「叱る」とはどういうこと?

先輩猫の上に乗っちゃうにゃ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫を「叱る」というのは、飼い主さんが“してほしくない行動”をしたとき「それはダメ」と伝えて、その行動をやめさせること。その際、注意しなければならないのが、愛猫との信頼関係を崩さない方法をとることです。
猫を叱るタイミングは、直前か3秒以内が理想的。そして、叱っているのが飼い主さんだとバレないようにすることも大切です。なるべく猫から見えない場所で「ダメ」ということを伝えましょう。

しかし、「それが難しい……」という方のために、具体的なシーンをあげ効果的な叱り方を解説します。

シーン別! 猫に効果的な叱り方

ひなたでポカポカ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

遊んでいる最中に手を噛まれたら

遊んでいるときやお手入れ中に、猫にガブっと噛まれることも。そんなときは、「コラッ!」「あっ!」などの短い言葉で叱りましょう。この場合は、噛まれた瞬間に声をあげて、猫の気をそらしてください。いつもの声のトーンより低めに発すると、猫は「普段と違う状況だ」と感じやすく効果的です。

爪とぎをされたくない場所でされたら

お気に入りの家具や家の柱などは、爪とぎのターゲットにされやすい場所です。猫には「爪とぎをされたくない場所」は分からないので、気にせずガリガリと爪を立ててしまいます。そんなときは、猫の気を別のものへそらすようにしてみましょう。

猫は近くで何かが動くと、そこへ注意を向けます。これを利用した叱り方が、爪とぎをはじめたら何かを猫の近くで落とすこと。猫は「なんだ?」と注意を向け、これまでしていた行動をやめます。靴下など、万が一当たっても安全なものを猫の近くに投げてみましょう。

この方法は、飼い主さんから離れたところでしている、“してほしくない行動”を叱るのに効果的です。

猫にNGな叱り方

何か食べたいニャン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
最初に記述したように、叱るときは“愛猫との信頼関係を崩さない方法をとること”が大切です。そのため、猫の体を叩いたり、猫の体を拘束したりするような叱り方はNGです。
体罰された猫は、「飼い主さんに攻撃された」と、恐怖を感じるかもしれません。その恐怖から、飼い主さんを噛んだり引っかいたりと、ますます困った行動をすることがあるかも。関係悪化にもつながるので、これらの行動は避けましょう。
猫をしつけることはできませんが、ダメなことを猫へ伝えることはできます。愛情を持って叱ることで、猫との関係をもっと深めることができるでしょう。
参考/「ねこのきもち」2016年11月号『正しいほめ方叱り方かわいがり方のキホンを覚えましょう 猫飼いさしすせそ』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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