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サーモグラフィーでわかった! 猫ってじつは冷え症⁉

冬でも毛に覆われて温かく見える猫の体ですが、じつは冷えている部位も多いんです。

そもそも猫の祖先は半砂漠地帯の出身。そのため、寒さに弱く、室内で暮らしている現在でも、冬はとくに冷えから体調を崩すことが。では実際、どこが冷えているのかサーモグラフィーカメラで調べてみました。

どこが冷えてるのかサーモグラフィーで検証!

猫は実際どの部位が冷えているのかサーモグラフィーカメラで検証しました。体温が高い部分は赤く、低い部分は青く写っています。

お腹

画像/2018年1月号「冷えとりマッサージ」
お腹は床に面している部分が冷えやすいようです

腰~しっぽ

画像/2018年1月号「冷えとりマッサージ」
とくにしっぽは全体が冷えていた!

画像/2018年1月号「冷えとりマッサージ」
耳と鼻がとくに冷えていることが判明!

画像/2018年1月号「冷えとりマッサージ」
前足も後ろ足も先端に近いほど冷えてる!

シニア猫ほど冷えやすい!

撮影/中川文作
子猫の平熱は39℃前後で、成猫になると38℃になり、年齢とともに徐々に体温は低くなっていきます。さらに高齢になると体に血液を送る心臓の機能が低下していき、血液が体の末端まで充分に回らず、体が冷えやすくなります。

今回の検証で猫の体温が冷えやすい部分はお腹、腰~しっぽ、顔、足だと判明! これらの部位をマッサージなどで温めてあげれば、体が温まり健康維持につながるでしょう。




参考/『ねこのきもち』2018年1月号「冷えとりマッサージ」(監修:アニマル・ケアサロンFLORA医院長 中桐由貴先生)
文/浪坂一
撮影/中川文作
※この記事で使用している画像は2018年1月号「冷えとりマッサージ」に掲載されているものです。

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