猫と暮らす
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全然違う!? 犬と猫の「性格・好み」の特徴を比較してみた
そこで今回は、猫の性格・好みの特徴について、犬との違いを混じえながら解説します♪
猫の「性格の特徴」とは?
①アピールがわかりにくい
一方の猫の場合は、長い歴史からすれば、人という仲間と暮らし始めたのは、つい最近のこと。そのため、甘え方もまだ覚えたてなのです。
猫は小さく鳴いたり、遠くから人を見つめるなど、間接的な方法でそっとアピールします。
②基本的には1匹でいたい
むしろ、無理に人が接しようとすると、襲われると勘違いして警戒してしまうのです。
③自分中心で、飼い主さんとは同等
一方で、ずっと自分中心の生活をしてきた猫は、いわば「同心円状」の考えなのだとか。飼い主さんを上にも下にも置くことなく、「自分のそばにいる人」くらいに見ているようです。
【豆知識】自分で自分を守るため、猫は警戒心が強くなった!
人や同居猫と暮らすようになった今は、必要に応じてアプローチするようになりましたが、犬と比べると、相手と距離を置く傾向にあるのです。
猫の「好みの特徴」とは?
①とにかく肉食系!
森から出て半砂漠で暮らしていた頃は、果物にありつけることもなく、また果物の酸味は肉の腐敗臭を思わせるので苦手なのだそう。
②寒いのが嫌い
飼い猫が日向ぼっこや狭い場所が好きなのは、暖を取るためでもあるのです。
【豆知識】蒸し暑い地域で、猫は小動物を主食にしてきた!
風通しが悪い森も日が照り続ける砂漠も、どちらも暑い地域です。生き残るために、猫は暑さに強く、栄養価の高い肉を積極的に食べるようになったのです。
(監修:哺乳動物学者、「ねこの博物館」館長 今泉忠明先生)
文/雨宮カイ
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