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@pandakomachiさんの愛猫パンきゅん(♀/写真左)とねくすちゃん(♀/写真右)。2匹は元保護猫でした。
飼い主さんのInstagramを覗いてみると、「猫との暮らしっていいな」と思える投稿がたくさん! 2匹との出会い、そして今の暮らしについてお話を伺いました。
パンきゅんとの出会い
飼い主さんとパンきゅんとの最初の出会いは、インターネットの里親募集サイト。パンきゅんは、捨てられているところを保護されたコでした。
パンきゅんのことが気になっていた飼い主さんだったけれど、当時タイミングがなかなか合わず、すぐには譲渡会へ行けなかったそう。
1カ月後にようやく譲渡会へ行けるチャンスが訪れると、そこでパンきゅんと初対面!
初めて会ったとき、パンきゅんは生後4カ月くらいだったそう。
飼い主さんはパンきゅんを見たとき、やっと会えた安心から「ああ、よかった」とほっとした気持ちになったといいます。
そしてここから、パンきゅんと飼い主さんの新しい日々が始まりました。
パンきゅんのいろんな表情がかわいくて、楽しい♪
飼い主さんと暮らしはじめて、次第に打ち解けてきたパンきゅん。「素」の部分がどんどん出てきます。
パンきゅんの性格について飼い主さんに聞いてみると……
「パンきゅんは超食いしん坊。抱っこは嫌いだけど、膝に乗るのは好きです。人が好きで、家に来る友人にも近寄っていきますね」
飼い主さんが作業をしているときには、こんなふうにかわいく邪魔をしてきたり……
あるときは、バンザイをしながらごろ〜んとくつろいでいたり♪
またあるときは、口を大きく開けて鳴いて、何かを訴えてきたり!
日々いろんな表情を見せてくれるパンきゅんとの毎日は、穏やかで楽しそうです。
突然、パンきゅんに新たな家族が!
パンきゅんとの生活がはじまり、1年と数カ月が経った頃。思いもよらぬ出来事が起こります。
それは、小さな小さな子猫との出会い。そのコが、のちに新たな家族となるねくすちゃんでした。
「近所でひとりぼっちで鳴いてたのを見つけて、保護しました。まだ生後1カ月ぐらいで、体重も300gぐらいしかないほど小さかったんです」
飼い主さんはすぐに病院につれて行き、ねくすちゃんの状態を見てもらうことに。幸いにも元気な様子で、おうちに迎え入れることにしたのです。
ただ、いろんな検査が終わるまでは、パンきゅんとは別々のお部屋で過ごさなければなりませんでした。
しばらくして、初対面の日を迎えると……
強気な性格で好奇心旺盛なねくすちゃんに、パンきゅんは最初の頃は逃げ腰だったそう。そこで飼い主さんは、「ある作戦」を決行することに。それは……
くんくん♪
ねくすちゃん、パンきゅんのお尻のニオイを嗅ぐことに成功!
パンきゅんも、ねくすちゃんのニオイをくんくん♪ こうして、ちょっとずつ2匹の距離が縮まっていったのでした。
「喧嘩もするけど、一緒に寝たり毛づくろいし合ったりもするので、相性は悪くないのかな? すべては、パンきゅんが優しいおかげだと思ってます!!
ねくすは、パンきゅんをしつこく追いかけ回したり、突然噛み付いたりするけれど(笑)」
パンきゅん、ねくすちゃんは「愛しさのかたまり」
新しい家族が増えて賑やかになり、より一層刺激的な毎日を送っている飼い主さん。日々の喜びの瞬間を聞いてみると……
「2匹の考えていることがわかったときや、言葉が伝わったときですね。『おいで』とか『ここで寝たら?』とかシンプルなことですが、すごく嬉しいです」
「もふもふした生き物が部屋の中を自由に動いて、ゴロゴロしてる姿を見たときには幸せを感じます。2匹は愛しさのかたまりです。一緒にいてくれて、本当にありがとうって思いますね」
もうすっかり仲良し姉妹の2匹。お互いなくてはならない存在だと感じているのかもしれませんね。
最後に、飼い主さんに2匹への思いを聞いてみると、次のように話してくれました。
「好きすぎてつらいです! これからも、かわいすぎて私を困らせてね」
飼い主さんからの愛情をたっぷり受けて育っているパンきゅんとねくすちゃん。
どこで生まれて、出会う前にどのように過ごしてきたのかはわからないけれど、2匹は今、あたたかい家族のもとで楽しく暮らしています。
参照/Instagram(
@pandakomachi)
取材・文/凜香