猫と暮らす
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警戒心が強い猫が何かに「ゆだねるとき」はどんな気持ち?
る体勢でいることが多い動物です。
そんなふうに警戒心が強い猫が、脱力して何かにゆだねる姿を見せてくれると嬉しいものですよね。
ゆだねるものによって猫はどんな気持ちなのかご紹介します。
飼い主さんにゆだねるときの気持ちは…
人に身を寄せるだけでもその人を信頼しているといえます。
そのうえ、身を預けてゆだねることは、信頼度が高く、“大好き”の表れ。
そんなことから、飼い主さんにしがちで、子猫気分で甘えていることが多いでしょう。
中には、身をゆだねると飼い主さんが、なでてくれたり、嬉しいことをしてくれることを学習して、それをしてほしくてする猫もいます。
猫グッズやモノにゆだねるときの気持ちは…
ですから、何かにのっていたり身を預けたりしていたら、それを好んでいて、落ち着けて心地いいと感じているでしょう。
猫が好みやすいのは、好きな体勢を確保しやすくフィット感があるもの。
また、足音などの振動が伝わりにくい、高さがあるものや、穴蔵にいるように感じられる狭いもの、母猫を思い出すような柔らかい素材も好む傾向にあります。
同居猫や同居ペットにゆだねるときの気持ちは…
それ以上に仲間と思い慕っている証拠でもあります。
多くは、相手を母猫やきょうだい猫と思っているでしょう。
寒い時期の場合は、温もりを求めてしていることもありますが、仲間と思っている気持ちは変わりないでしょう。
いかがだったでしょうか?
猫がゆだねるということは、猫が「お気に入り」と思ってくれていること。
そう思うとちょっと嬉しいですね。
猫がゆだねる人やモノをたくさん増やしてあげられるようにしたいですね。
参考/「ねこのきもち」2019年3月号『身も心も「おまかせ」状態♡ 猫がゆだねるとき』(監修:獣医師 菊池亜都子先生)
文/Betty
撮影/Akimasa Harada、shizu*
※この記事で使用されている画像は2019年3月号「身も心も「おまかせ」状態♡ 猫がゆだねるとき」に掲載させているものです。
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