猫と暮らす
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ぬいぐるみ好きの甘えん坊、ハチくん vol.2【いぬねこ宅の幸せスタイル】
vol.2 ぬいぐるみ好きの甘えん坊、ハチくん
川の字で眠る日々
とわかりやすい説明をしてくれたカマタさん。布団を敷くと小林さんとカマタさんの間に入ってきて、川の字で眠るのが常だそうです。
「今はまだ暑いので、布団を2枚敷いた間の溝にはまって寝ています。どちら側からもなでてもらえる場所で眠っていますね」
取材時は初秋。まだ残暑の厳しい頃でした。よく飼い猫が寒くなると布団にもぐり込んでくるという話は耳にしますが、暑くても人と同じ布団に上がってくるというのは、かなり甘えん坊の気がありそうです。
お留守番の友
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もちろんふたりそろって外出することもあるわけですが、そんな時にハチくんの甘えん坊ぶりが露見するようです。
「いつもはどちらかが家にいるので、それほど鳴いたりもしないんですが、たまにふたりで出かけようとするとよく鳴いたり、帰宅すると通路に犬のぬいぐるみがポトッと落ちていたりします」
そう言って見せてくれたのは、小さなクタッとした犬のぬいぐるみ。
シニアになって
「昔はカーテンをガーッと駆け上ろうとすることもあったのに、最近は動きも落ち着いてきてゆっくりしてきたように見えます。でも小さな頃からかわいいのは一緒。ショップのサイトをやりながら『ハチブログ』というハチのことをつづるブログも書いていたぐらいです。後半はサビコの写真も増えましたが(笑)」
「以前、団地に住んでいた頃、外の気分も味わえるように時々ハチをベランダに出していたんですが、その時に脱走されたのが忘れられないですね。手すりに乗って隣の隣ぐらいまで行ってしまって。ちょうど空き家で人が住んでいない部屋のベランダだったので住人に迷惑はかけなかったのですが、高さが高さだったのでヒヤリとしました。
すぐに気付いて、おやつをちらつかせたら戻ってきたので問題なかったのですが。ただその時、すごく楽しそうに手すりを散策していた姿が忘れられなくて……」
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