猫と暮らす
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家の中でも"猫には危険な場所"4つとは
ねこのきもち獣医師相談室の先生によると、以下で紹介する4つの場所にはとくに注意が必要とのこと。
危険な理由と対策について解説します!
家の中でも危険な場所1:キッチン
キッチンに出ているモノの誤飲・誤食の可能性も考えられるでしょう。
キッチンでの対策
- ガスコンロカバーをかける
- 点火スイッチにはロックをかける
- 猫をキッチンに入れない
- とくに留守中は、誤飲・誤食しそうなものは鍵付きの収納スペースに入れておく
家の中でも危険な場所2:お風呂場
お風呂場での対策
- お風呂に水が入っているときは、猫をお風呂場に入れない
- お風呂の水は使ったら抜く
家の中でも危険な場所3:洗濯機
猫は1日の大半を寝て過ごすことが多いため、狭くて暗い場所にいたほうが安心・安全で、邪魔をされずに眠れます。そのため、洗濯機などの狭くて暗い場所のほうが、ストレスなく快適に過ごせるのかも。
しかし、こっそりと洗濯機に入ってしまうことが多いので、飼い主さんが気づかないと大変危険です。
洗濯機の対策
- チャイルドロックをかける
- 洗濯機を使う前に、猫が入ってないかどうか必ずチェック(とくに子猫は、衣服の間に入ってわかりづらいので注意)
- 洗剤や柔軟剤も口にすると有害な場合があるので、保管場所に注意
家の中でも危険な場所4:開いている窓
また、掃除機をかけているときに窓が開いていたなど、なんらかのアクシデントにより脱走してしまう猫も。
開いている窓から脱走し、ベランダから飛び降りて骨折したり、大けがをする可能性もあります。
窓の対策
- 猫が脱走しそうな窓は開けない
- 猫用脱走防止用の扉やパーテーションなどの利用
- ストッパー(網戸ストッパーやドアストッパーなど)をつける
上記のように、物理的に脱走を防止してしまうのもよいでしょう。
また、性衝動による脱走を防止するには、雄であれば去勢手術、雌であれば不妊手術を考慮しましょう。
猫の室内での事故は、留守中に多いので注意!
最も危ないのは、高層マンションなどに住んでいる猫。窓が少し開いていて、その隙間から飛び降りてうまく着地できずに落下し、気胸や出血、骨折などの重篤な状態になってしまうこともあります。
猫が立ち入ると危険な場所については対策をして、愛猫にもしものことが起こらないようにしましょう。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
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