猫と暮らす
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飼い主さんなら知ってる? 猫が不安なときに見せるしぐさ7つ
猫は言葉を話せないため、なにを思っているのかを飼い主さんが察してあげる必要があります。愛猫が不安な気持ちでいるとき、すぐに気づいてあげたいですよね。
猫が不安に思っているとき、どんなしぐさやサインを見せるのかーーねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します!
猫が不安に思っているときに見せるしぐさ7つ

猫が不安な気持ちを感じているときには……
- 尻尾を下げる
- 耳をふせる
- 動き回る
- 粗相をする
- 排泄を我慢してしまう
- グルーミングが過剰になる
- にゃあにゃあ鳴く
などのしぐさや行動を見せることがあります。
猫はどんなことで不安な気持ちになるの?

猫は環境の変化に対してストレスを感じやすい動物です。たとえば……
- 自分の縄張りの中に知らない人や動物が侵入してきたとき
- 新たに動物を迎えることになったとき
- 引っ越して住居が変わったとき
- トイレ環境が変わったとき
などに、特に不安を感じやすいと思われます。
大きい音にも要注意!
また、猫は大きな音にもストレスを感じます。近所で工事が始まって大きな音が日常的に聞こえる場合など、不安なしぐさが出ていないか、愛猫のことをよく観察してあげてください。
猫が不安な気持ちにならないようにケアを

猫が安心して暮らせるようにするためには、不安になる要因をなるべく排除し、落ち着いて生活できる、居心地の良い環境を保ってあげるよう心がけましょう。
併せて、トイレ環境にも気配りを忘れずに。落ち着いてトイレができないと、粗相や膀胱炎の原因になることがあります。
猫が落ち着いて排泄でき、清潔なトイレ環境を保つよう心がけましょう。
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
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