猫と暮らす
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そこそこ知っている人も勘違いしやすい猫の行動7選
そんな“あるある勘違い”を7つご紹介します。
人の手を噛んだあと、ペロペロ舐めるのは…
「痛かった!? ゴメンね…」
○食べる前に獲物を舐める本能的な行動の名残
人が泣いているとき、そばに寄り添っているのは…
「大丈夫? 元気出しなよ」
○ 「いつもと違う」「何か変だ」と、警戒して様子を見ています
猫トイレの掃除を近くで見ているのは…
「臭いのに…かたじけない」
○ 自分の排泄場所でほかの誰かが排泄しないよう見張っています
来客のカバンの中に顔を突っ込むのは…
「お腹空いた~!おやつはどこだ」
○ テリトリー内に持ち込まれた知らないニオイの物をチェック!
ぬいぐるみを大事そうに抱えて眠っているのは…
「大切な友達! いつでも一緒だよ」
○ 自分の獲物を誰かに取られないよう守っています
人が帰宅したときに足にスリスリするのは…
「やっと帰ってきた! 寂しかったよ~」
○ 飼い主さんに自分のニオイを付け直しています
あなたの予想は合っていましたか? 猫は人ほど複雑な感情はもっていません。何か思っているように見えてもそれは本能的なものがほとんど。そんな猫の行動の本音を、人と比べて考えてみるのも面白いかもしれませんね!
参考/「ねこのきもち」2016年6月号『愛猫の行動、こんなふうに思っていませんか? 嗚呼、ありがちカンチガイ23』(監修:哺乳類学者 今泉忠明先生)
文/浪坂一
撮影/栗林 愛
※この記事で使用している画像は2016年6月号『愛猫の行動、こんなふうに思っていませんか? 嗚呼、ありがちカンチガイ23』に掲載されているものです
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