猫と暮らす
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猫も「しゃっくり」をする。病気が疑われるときの見極め方とは?
気になる疑問について、今回ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫もしゃっくりをするの? 原因は?
しゃっくりは、何らかの原因で横隔膜が刺激されることで起こると考えられています。その原因はたくさんあり、すべてはわかっていません。
猫のしゃっくりの原因は?
- 早食い
- ドカ食い
- 食べすぎ
- 喉の異物(毛玉などが一時的に喉に引っかかっている)
などが考えられています。
病気が原因かも!? 注意したい猫のしゃっくりの見分け方
横隔膜を刺激する病気として、肝臓や肺の腫瘍、消化器系の腫瘍、肺炎などあります。また、横隔膜の神経を刺激する脳腫瘍などが関係することも。
そのため、しゃっくりがこうした病気と関係がないか、見分けることが大切です。
あまり心配のない猫のしゃっくりの見分け方
病気を疑うべき猫のしゃっくりの見分け方
- 食欲がない
- 元気がない
猫がしゃっくりをしているときの飼い主さんの対応は?
触ったり抱いたりせずに、しゃっくりが止まるまで静かに見守りましょう。
重い病気が原因のこともあるので、しゃっくりの様子だけではなく、呼吸の異常、食欲不振、体重減少など、気がついたことはすべて獣医師に相談してください。
取材・文/Honoka
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