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ベテラン猫飼い主の「しくじりエピソード」に学ぶ、猫の健康管理法

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愛猫との生活の中でとくに怖いものが病気。飼い主さんがここで対応を間違ってしまうと、取り返しのつかない事態になってしまうこともあります。

今回はベテラン飼い主さんたちの健康管理に関する失敗談についてご紹介します。

下痢が続いていたのに、様子見をしてしまった……結果、何日も下痢の状態で苦しませてしまった……

イラスト/二階堂ちはる

様子見はせずに、可能な限り早めの受診を!

愛猫が下痢のときは1日、遅くても2日以内の受診を。長く放置すると、体力を消耗し、子猫や体力の落ちた猫は命を落とすことも。下痢の原因には、食べ過ぎや、誤食による中毒反応などさまざまなものがあり、それぞれの原因に合わせた治療をすることが大切になります。

下痢以外にもこんなときは即受診!

原因が思い当たらないのに吐く

嘔吐を繰り返し1日に何度も吐いていたら一刻も早く受診を。どんな原因であっても猫の体力消費が激しく、最悪の場合3日程度で命を落としてしまうこともあります。

いつもと比べて様子がおかしい

「これくらいは大丈夫」という飼い主さんの思い込みから取り返しのつかない状態になってしまっていることも。些細な異変でも、迷ったら動物病院へ連れて行くことを選んで。

誤食した

猫が誤食した場合、便といっしょに出てくるのを待たずに受診を。消化器内に留まってしまうと、開腹・内視鏡手術など、猫の心身に負担がかかる治療をしなければならなくなります。

キラキラ光るオシッコが出ていたのに、周りのベテラン飼い主さんに気にし過ぎと言われ、その判断を信じてしまった……結果、尿路結石ができかけていました

画像/iStock、Getty Images Plus、ゲッティイメージズ

周りの意見に流されず、 違和感を覚えたら 受診を

猫には個体差があるため、どんなに猫を飼った経験のある飼い主さんの意見でも、自分の愛猫に当てはまるとは限りません。愛猫の様子に違和感を覚えたら、専門家である獣医師に指示を仰ぎましょう。

吐くのが気になっていたものの車慣れしていない猫を、車に乗せるのがかわいそうで通院をしぶってしまった……結果、病気が進行してしまった

病気が進行するほうがかわいそうです!

先述したように、繰り返しの嘔吐は危険です。もし猫が嫌がっていても早急に受診して。また、猫は基本的に車酔いしないので、車に乗って吐いてしまう場合は、ストレスなど別の要因が考えられます。受診以外のときでも車に乗せるなどして、猫を車内に慣れさせるといいでしょう。

車の中でおやつを与えるなどして車内をいい場所と印象付けて慣れさせて

まずキャリーケースに猫を入れて、車の中に連れて行きます。その後、運転はせずに、車内で猫におやつを与えるなどを繰り返して、車内=「いいことがある場所」だと猫に認識させましょう。猫が緊張せずにいつもと変わらない様子になったら、そのまま車で近くまで移動してみましょう。

 イラスト/二階堂ちはる

「このくらいなら大丈夫かな?」「あとででいいかな?」そんな様子見が重い病気の見逃しに繋がってしまうことも。先輩飼い主さんたちの失敗を教訓にして、愛猫の小さな異変に気付き、正しく対応できるようになりたいですね。



参考/「ねこのきもち」2019年6月号『しくじり飼い主の告白』(監修:ノヤ動物病院院長 野矢雅彦先生)
文/浪坂一
イラスト/二階堂ちはる
画像/iStock、Getty Images Plus、ゲッティイメージズ
写真提供/王子ペットクリニック
※この記事で使用している画像は2019年6月号『しくじり飼い主の告白』に掲載されているものです。

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