普段、みなさんは愛猫とどんな接し方をしていますか? もちろん、一緒にいるだけで幸せな気持ちになるものですが、より心を通わせてお互いHAPPYになるためには、愛猫がして欲しいことをするのが大切なんだそう。
猫が「して欲しいこと」っていったいどんなことでしょうか?
今回はおススメの接し方を6つご紹介します。
猫と目が合ったら"ゆっくり"瞬きをする
猫の世界では、ゆっくり瞬きをすることは敵意がないことを表すサインです。そこで、猫が少し離れた場所にいても、目が合ったらゆっくりと瞬きを返してみましょう。こうすることで、猫に安心感を与えることができますよ。
とくに猫を迎い入れたばかりのときにすれば、緊張をほぐしてあげられるでしょう。
飼い主さんの声が大好き
スキンシップが苦手な猫には、声をかけることで愛情を伝えましょう。低い声や大きな声だと、威嚇を連想させ怖がらせてしまうので、優しい口調でゆっくり話しかけてみてくださいね。大好きな飼い主さんの声をきくと、猫も安心できますよ。
1匹で過ごしたい気持ちを優先する
猫はもともと単独行動をする動物なので、かまわれ過ぎるとストレスに感じることがあります。そのため、一人で過ごす時間も必要なのです。
とくに食事中やトイレなど、猫が集中しているときはそっとしておきましょう。ゆったり過ごしているときは、タイミングを考えてから触れ合うようにしてくださいね。
猫のアピールには気付いてあげる
猫のほうから飼い主さんに近づいてくるのは、自分の方に関心を向けてほしいというアピールです。こんなときは、スキンシップの絶好のチャンス! 優しくなでたり話しかけたりして、猫のきもちに応えてあげてくださいね。
1日1回はスキンシップ♡
スキンシップが好きな猫なら、飼い主さんと触れ合うことは大きな喜びになります。また、猫の体に触れることで、体の異変に気がつきやすくなるというメリットも。
1日1回はスキンシップをして絆を深めましょう。
猫が喜ぶ&お気に入りの部位をなでる
猫によって触られて嬉しい部位は異なります。どこを触っても喜ぶ猫もいれば、顔まわりがお気に入りな猫もいます。
いろいろなスキンシップを試して、猫が喜ぶスポットを見つけてみてください。また、触られ方にも好みがあるので、そちらも合わせて見つけてみましょう。
離れたところにいる猫にアイコンタクトをとったり、優しく声かけをして安心させたりと、接し方といっても触れるだけではありません。もちろん、猫がアピールしてきたり、スキンシップ好きな猫だったりする場合は、たくさん触れ合いましょう。
猫のして欲しい接し方を見つけて、一緒に素敵な時間を過ごしてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年6月号『一緒に暮らすことがもっともっと楽しくなる ねこと私のHAPPY 100』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。