猫と暮らす
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密閉された空間は要注意! 猫を皮膚病から守るお手入れと環境
室内に潜む皮膚病の原因とは?
たとえば、「チリダニ」は室内でしか生息できないダニで、アトピー性皮膚炎の原因になります。また、冬でも暖かい室内では、カビの繁殖力も増してしまうのです。
免疫力が弱い猫は発症しやすい
換気や殺菌で環境を整えよう
そこで、猫グッズなどは、塩素系の漂白剤を使って洗い殺菌しましょう。ただし、薬剤が残らないようにしっかりすすいでくださいね。
また、冬場は暖房器具を使用することもあり、窓を開けることも少なくなります。密閉された空間は、ジメジメしやすく、あごニキビやスタッドテイルなどの皮膚病のリスクを高めます。こまめに換気をして空気の流れをよくしたり、湿度を下げたりしましょう。
皮膚病予防にはブラッシングを
ブラッシングは、毛並みを整えたり、抜け毛を取ったりするために必要なことですが、皮膚病の予防や早期発見にもつながります。
というのも、猫の皮膚は被毛に覆われているので、病気を見つける頃には症状が進行していることが。日頃からスキンシップをしながらこまめにブラッシングすることで、猫の体や皮膚の異変に気付きやすくなるでしょう。
ぜひ、冬場も清潔な環境づくりとこまめなブラッシングなどのお手入れで、愛猫を皮膚病のリスクから守りましょう。
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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