猫と暮らす
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2匹目って必要? おひとり猫に関する不安や疑問にお答えします!
猫を1匹で飼っている飼い主さんのなかには、「1匹で寂しくないかな?」「複数飼った方がいいかな?」という疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな「おひとり猫」に関する不安や疑問にお答えするとともに、2匹目を飼う際のポイントについてご紹介します。
今回はそんな「おひとり猫」に関する不安や疑問にお答えするとともに、2匹目を飼う際のポイントについてご紹介します。
「おひとり猫」でも寂しくない?
多くの飼い主さんが、「1匹だけでは寂しいのでは?」と疑問に思っているようですが、結論から言うと、おひとり猫は「寂しい」とは感じていないようです。猫はもともと、母猫やきょうだい猫から離れると1匹で行動する動物なので、1匹でいることを自然なことだと捉えています。
ただし、複数飼いで生活していた猫が1匹になってしまうと、寂しいというよりは、「いつもと違う」という感覚から、不安を覚える猫もいるようです。
ただし、複数飼いで生活していた猫が1匹になってしまうと、寂しいというよりは、「いつもと違う」という感覚から、不安を覚える猫もいるようです。
猫同士のコミュニケーションは必要ない?
「猫同士のコミュニケーションが必要では?」と不安に思う飼い主さんもいるようですね。
複数の猫が同じ空間にいれば、猫はお互いにコミュニケーションをとります。しかし、基本的に猫は1匹で行動するのが自然なので、猫同士で交流させるのを目的として2匹目を飼う必要はないでしょう。
ただ、飼い主さんだけが相手だと、運動や刺激が不足しがちになることは否定できません。遊び方を工夫して、愛猫が運動不足になったり退屈を感じたりしないように、気にかけてあげることが大切です。
複数の猫が同じ空間にいれば、猫はお互いにコミュニケーションをとります。しかし、基本的に猫は1匹で行動するのが自然なので、猫同士で交流させるのを目的として2匹目を飼う必要はないでしょう。
ただ、飼い主さんだけが相手だと、運動や刺激が不足しがちになることは否定できません。遊び方を工夫して、愛猫が運動不足になったり退屈を感じたりしないように、気にかけてあげることが大切です。
運動不足や刺激不足を回避するには?
キャットタワーやキャットウォークなど、愛猫が楽しいと思える場所を部屋の中に用意して、適度な運動量を確保してあげましょう。
また、遊びがマンネリ化しないように、飼い主さんがいるときは時々遊びに誘ってあげてください。飼い主さんが外出して愛猫にお留守番をしてもらうときは、テレビの音量を低くして、つけたままにしておくのも適度な刺激となるようです。
また、遊びがマンネリ化しないように、飼い主さんがいるときは時々遊びに誘ってあげてください。飼い主さんが外出して愛猫にお留守番をしてもらうときは、テレビの音量を低くして、つけたままにしておくのも適度な刺激となるようです。
2匹目を迎え入れるときはどんな点に注意したらいい?
「いつか2匹目を」と考えている飼い主さんは、次のような点に注意してプランを立ててみるとよいですよ。
2匹目を迎え入れるタイミング
一般的な傾向として、2匹目と仲良くなりやすいのは先住猫が子猫のときです。この時期の猫は、きょうだい猫と過ごす習性があるため、ほかの猫に対して寛容で受け入れやすいでしょう。
成猫になるにつれ、縄張り意識が徐々に強くなるとほかの猫を受け入れにくくなります。しかし、さらに年齢を重ねシニア期に入ると縄張りへのこだわりも薄れていき、同時にほかの猫の存在を気にしなくなる傾向もあるようです。
成猫になるにつれ、縄張り意識が徐々に強くなるとほかの猫を受け入れにくくなります。しかし、さらに年齢を重ねシニア期に入ると縄張りへのこだわりも薄れていき、同時にほかの猫の存在を気にしなくなる傾向もあるようです。
お試し期間を設ける
2匹目を迎え入れるときに、やはり最も重要なのは猫同士の相性です。1週間ほどお試し期間を設けてお互いの相性を確認できると安心できますね。
おひとり猫を飼う飼い主さんは、「寂しくないかな?」と心配になる気持ちもあると思いますが、基本的には「おひとり猫」でも大丈夫です。2匹目を検討している飼い主さんも、愛猫の年齢や個性を考慮して相性の良いパートナーを見つけてあげてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2015年7月号『「ぼっち」でも意外とハッピー!おひとり猫マニュアル』(監修:帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科准教授 加隈良枝先生)
文/hattori
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/hattori
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