愛猫への「好き」の気持ちが止まらなくて、時間があればスキンシップしたい……♡ そう思っている飼い主さんは多いことでしょう。「愛猫もきっと喜んでくれているはず」と思っているかもしれませんが、じつは愛猫に嫌われてしまう可能性も…!?
猫とのスキンシップの心得3箇条
猫とのスキンシップで大切なのは、「猫が嫌がることを決してしないこと」です。猫の意思を尊重するために心得ておきたい、3つのポイントを紹介します。
心得1:スキンシップをするタイミングを決めるのは猫
飼い主さんが「愛猫と触れ合いたい!」と思ったときにスキンシップをしようとしても、猫の気分が乗らなければうまくいきません。スキンシップをするタイミングを決めるのは、飼い主さんではなく、猫のほうです。
猫が「甘えたい」「撫でてほしい」という気分でそばに来たタイミングで、やさしくスキンシップをして!
心得2:猫が決めた居場所を動かしてはいけない
くつろいでいる猫を移動させたり、無理に抱っこしたりするのはNGです。飼い主さんが「もっと密着したい」と思っても、猫を無理に動かすのはやめましょう。猫が自分で決めた距離感を尊重してあげて!
心得3:毛布などをかけてはいけない
猫は自分でベストだと思った場所を選んでいます。寒そうだと思い、毛布などをかけるのは控えましょう。猫はたとえ逃げなくても、「イヤだな…」と思いつつ我慢していることもあります。
もしも寒そうだと感じるなら、猫の近くに暖かい場所を用意してあげて!
スキンシップのタイミングや居場所は、猫が決めるもの。愛猫の意思をしっかりと尊重してあげれば、愛猫との絆がもっと深まるかもしれませんね♪
参考/「ねこのきもち」2016年12月号『今よりもっと仲よく“懇ろ”に にゃんごろスキンシップ』
(監修:東京都杉並区のモノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ