猫と暮らす
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あなたはどっち? 猫を飼うのに向く・向かない人の特徴
ねこのきもち獣医師相談室の先生によると、猫を飼うのに向く人・向かない人のタイプには特徴があるようです。
猫を飼うのに向いている人の特徴
猫は元々、単独行動を好んで生活してきた動物で、どちらかというと気分屋でマイペースです。そのため、猫の飼い主として向いている人は、そうした「猫の性格・生活にうまく合わせられる人」でしょう。飼い主さんが猫のことをよく理解してあげて、猫の感覚に近い生活を送るように心がけることが大切です。
たとえば、猫が飼い主さんに甘えたい気分のときにはそっと撫でてあげたり、優しく声をかけてあげたりできる人が、飼うのに向いていると思います。
猫と一緒に生活を続けていくと、「猫はこういう性格で、こういう風にすると猫と仲良くできるな」ということがだんだんわかってくるはず。猫の気持ちを理解し、猫のペースに合わせて生活するようにしてみてください。
猫を飼うのに向かない人の特徴
猫は飼い主さんがしつけに従ってほしいと思っても、それに必ず従うタイプの動物ではありません。どちらかというと、しつけは「猫が危険な目に遭わないため」「人と猫が快適に生活をしていくために作られたルール」のようなものにあたると考えてみてください。
猫を飼うときに飼い主さんが守りたいことは…
猫を飼うと決めたならば、最後まで責任をもって飼うということが大切です。猫は自分で飼われる家や飼い主を選べるわけではありません。
猫を飼うということは、「ひとつの命を預かる」という責任も生じます。飼い主さんが思い描いていた理想の猫との生活が、必ずしもできるというわけではありません。時には猫との関係がうまくいかずに悩んだり、病気になったりすることもあるでしょう。
もちろん猫には寿命があり、人よりも先に亡くなることが多いため、最期まで見届けてあげる覚悟も必要です。
猫と一緒に生活をすることは、ひとつの命と向き合うということ。このことをしっかりと考えた上で猫をお迎えできるのであれば、飼い主さんは猫と良い関係を築いていけると思います。
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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