猫と暮らす
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ごはんの食いつきが悪いときに試したい! 猫も喜ぶ「ひと手間」とは?
猫のごはんは37~38度の体温程度に温めるといい!?
「ごはんを37~38度の体温程度に温めると、猫が好む獲物の温度になります。こうすることでニオイが立つため嗅覚を刺激し、食いつきがよくなることがあります」
「猫は本来生きている動物を捕獲して食べる肉食動物です。自然界においては、捕獲した獲物の体温以上の食べ物は存在しないので、結果として猫は熱い食べ物を食べることが苦手なのです。
ちなみに、猫は食べ物の温度を舌ではなく鼻で測っています。食べ物に鼻を近づけることでそれが熱いのか、冷たいのかの判断をしているんですよ。
また、猫の舌の表面には『味蕾』という味を感じる部分が集まっています。熱いものを食べるとこの味蕾が傷つくため、猫はあまり熱いものを口にしないとも言われていますね」
ドライフードをふやかしてあげてもOK♪
「ごはんが冷たすぎて食べが悪い場合には、少し温めてあげると食べてくれる場合があります。また、ドライフードをお湯でふやかすことで、いつものドライフードが温かく食感も異なるため、嗜好性を高めることができます。ぜひ試してみてくださいね」
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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