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換毛期の抜け毛ケア♡ ブラッシングで猫をスッキリさせよう

抜け毛の量が増える換毛期は、猫の健康やお部屋の清潔さを保つためにも、こまめにブラッシングをすることが大切です。長毛は毎日、短毛は2~3日に1回を目安にお手入れしましょう。こちらでは、毛の長さ別にブラッシングの手順やポイントをご紹介します。

猫の毛の長さに合わせたブラシ選び

ベッドに入るスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫の抜け毛ケアのポイントはブラシ選びです。毛の長さに合わせたブラシを使うことで、効率よく抜け毛を除去することができます。

短毛には抜け毛を吸着して取るラバーブラシがおすすめです。手に収まるサイズのものを選びましょう。

長毛は毛の根本までピンが届くスリッカーブラシと、毛をほぐしやすいコームでブラッシングします。コームは目が細かいもの、スリッカーブラシはピンが柔らかいソフトタイプを使うとよいでしょう。

短毛のブラッシングは静電気に注意

ベッドとアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

手順とポイント

短毛はラバーブラシで
①首の後ろ→お尻②脇→後ろ足③首まわり④しっぽの順番でブラッシングしていきます。

ラバーブラシは静電気が起こりやすいので、毛にお湯を吹きかけたり、お湯のついた手で毛をなでたりしてからブラッシングするのがおすすめです。

①首の後ろ→お尻

背中は毛づくろいしにくい場所なので抜け毛が残りやすいです。猫の首元を軽く押さえた状態で、毛の流れに沿ってしっかりブラッシングしていきましょう。

②脇→後ろ足

脇から後ろ足までをブラッシングするときは、前足を軽く持ち上げるとやりやすいです。脇から始めて後ろ足の付け根くらいまでとかしましょう。

③首まわり

首まわりも自分で毛づくろいできない部分なので抜け毛が多いです。猫のあごを軽く上げた状態で、毛の流れに沿ってとかしていきましょう。

④しっぽ

しっぽは付け根から先端に向けて一気にとかします。しっぽの先に手を添えるとブラッシングしやすいです。しっぽを強く握らないように注意しましょう。

長毛は毛玉をほぐしながらブラッシング

丸まったメインクーン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

手順とポイント

長毛は①首の後ろ→お尻②脇→後ろ足③首まわり④しっぽ⑤脇の下→お腹⑥内股の順番にブラッシングしましょう。①~④はスリッカーブラシ、⑤~⑥はコームを使います。長毛は胸元の抜け毛も多いので、首から胸元に向けてのブラッシングを忘れないようにしましょう。①~④の手順は短毛のブラッシング法と同様なので、こちらでは⑤~⑥のブラッシングの方法をチェックしましょう。

⑤脇の下→お腹

脇の下からお腹のブラッシングは前足を軽く持ち上げて行います。コームを使って毛をほぐすようにとかしましょう。毛玉ができているときは、手で毛玉を裂くようにほぐしてからコームで仕上げます。

⑥内股

内股をとかすときは後ろ足を軽く持ち上げてとかしましょう。コームを毛の根本まで入れてとかすことで抜け毛をしっかりと除去できます。
猫の毛の長さ別にブラッシング法をご紹介しました。ブラッシングで抜け毛をしっかりと除去すれば、飼い主さんも猫も快適な換毛期を過ごせるはずです。解説を参考に試してみてくださいね!
参考/「ねこのきもち」2017年4月号『猫もお部屋もスッキリ!換毛期にすること 抜け毛の活用法も!?』(監修:ちば愛犬動物フラワー学園講師 猫専用トリミング&ホテル「CATオアシス」オーナー 花島秀俊先生)
文/pinoco
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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