猫と暮らす
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1日に14〜16時間は寝ている猫たち…それほど睡眠が必要なワケって?
なぜ猫は、これほどの時間眠るのでしょうか? この記事では、猫に睡眠が必要な理由を紹介します!
猫に睡眠が必要なワケは?
猫は狩猟動物だから
人と同様に、猫も深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)を繰り返しますが、猫の睡眠はほとんどが浅い眠りなのだとか。深い眠りは1回約7分、1日分でも60分程度だとされ、これは敵に襲われたときにすぐに気づくためだといわれています。
ただ、飼い猫は敵に襲われる心配がないため、野生の猫よりも深い眠りの時間が長いようです。
とくに子猫は育ちざかりだから
体の成長に欠かせない「成長ホルモン」は、眠っている間に分泌されます。また、眠っている間に脳内で情報を整理したり、新しい神経が作られたりと、とくに子猫にとって睡眠は大切なのです。
シニア猫は睡眠時間が増える傾向に
猫の「睡眠の質」を高めるために配慮したいことは?
じつは、眠りの質を高めてあげることで、猫が長生きできる可能性が高くなるともいわれています。飼い主さんができることは、次のようなことです。
猫が快適に眠れる場所をつくってあげよう
また、高い所も「敵に狙われにくい場所」として寝心地がいいのだそう。部屋にキャットタワーを置いてあげるのもいいかもしれません。
部屋の明るさに気をつけてあげよう
室内の温度調節を気をつけよう
個人(個体)差もありますが、室内で心地よく感じる温度は、猫も人間も同じくらいで22℃前後と言われています。室温が低すぎないか、暑すぎないか、飼い主さんは確認してみてくださいね。
静かに寝られるように配慮してあげよう
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami
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