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猫からの10の「いいね」のサイン。落ち着く?それとも、ワクワクしてる?

愛猫からの「いいね」のサインに気づけていますか?

猫の「いいね」のサインには、“落ち着く”“わくわくする”の2タイプがあります。猫がよく見せる「いいね」のサインをご紹介しますね。
さっそくいってみましょう!

“落ち着く”「いいね」のサイン1 ゴロゴロとのどを鳴らす   

撮影/尾﨑たまき

"うれしい""心地いい"のサイン

安心できる相手といるときに出す、猫特有のリラックスサイン。気持ちいいところをなでられたときに鳴らすことが多いですが、何もしなくてもそばに来てのどをゴロゴロ鳴らす猫も。「そばにいるだけでうれしい」という、猫からのサインです。

“落ち着く”「いいね」のサイン2 すりすりしてくる

撮影/尾﨑たまき

ニオイをシェアする 仲よしサイン

猫が自身のニオイをこすり付けるのは、友好のしるし。飼い主さんにニオイを共有して、猫が安心できる効果もあります。ほかに、なでてほしいところをこすり付けて「ここなでて♡」とアピールするためにすりすりすることも。

“落ち着く”「いいね」のサイン3 前足をふみふみする

撮影/尾﨑たまき

子猫の気分で甘えるサイン

本来は、子猫が母猫に対してお乳を押し出すためにする行為。大好きな飼い主さんに、子猫気分で甘える気持ちのサインです。人の体の上ですることや、感触が猫のお腹に似ている毛布などの上ですることも。

“落ち着く”「いいね」のサイン4 飼い主さんの体の上にのる

撮影/尾﨑たまき

飼い主さんにくっ付いて安心♡

猫が膝の上にのってじっとしているのは、そこにいるのが落ち着くという安心のサイン。肩にのるのは猫からの「ちょっかい」かも。不安定な肩の上に猫自らのってくるのは、飼い主さんを信頼しているサインといえるでしょう。

“落ち着く”「いいね」のサイン5 目が合うと目を閉じたり瞬きしたりする

撮影/尾﨑たまき

敵意がないことを目で合図

猫同士では、目が合ったときにゆっくり瞬きをするのは、敵意がなく、友好の気持ちを表すサイン。飼い主さんにするときも、同様に友好や好意を意味しているでしょう。同じように、ゆっくり瞬きをして応えてあげて。

“落ち着く”「いいね」のサイン6 高くてかわいい声で鳴く

撮影/尾﨑たまき

猫が学んで身につけた、飼い主さんに甘える方法

鳴き声によるコミュニケーションは、猫同士ではあまりないといわれています。飼い主さんと接してきた猫が、「こうすれば飼い主さんがうれしくなる」と気付いて見つけ出した「甘えたいサイン」といえるでしょう。

ちなみに、愛猫が口を開けて、鳴くしぐさを見せるのに鳴き声が聞こえない場合も同様のことがいえます。これは、じつは鳴いていないのではなく、人が聞き取れないほど高い声で鳴いています。精一杯の高い声で鳴いているので、甘えたい気持ちでいっぱいのサインといえます。

“わくわくする”「いいね」のサイン7 帰宅したときに 出迎えてくれる 

撮影/尾﨑たまき

飼い主さんとの楽しい時間に期待中!

ゴハンをくれたり遊んでくれたりと、うれしいお世話をしてくれる飼い主さんの帰宅を歓迎しています。留守番中に休んでいた猫が、飼い主さんの帰宅を機に活動モードに切り替わろうとするサインでもあります。

“わくわくする”「いいね」のサイン8 お腹を 見せてくる

撮影/尾﨑たまき

急所を見せて、かまってアピール

急所であるお腹を見せるのは、飼い主さんを信頼し、気を許しているサインであるとともに、「遊んで」「かまって」といったアピールのサインでもあります。ただし、お腹を触ってほしいわけではないので、別の方法で応じてあげて。

“わくわくする”「いいね」のサイン9 しっぽをピンと立てて 近付いてくる

撮影/尾﨑たまき

好意を表す友好サイン

気を許した猫同士があいさつをするとき、しっぽをピンと立てて近付きます。人に対してするときも、好意的であることのサインです。中にはしっぽを立てたまま小刻みに震わせる猫も。

“わくわくする”「いいね」のサイン10 飼い主さんを 見たあとに爪をとぐ 

撮影/尾﨑たまき

やる気まんまんでウォーミングアップ

本来猫が爪をとぐのは、狩りに備えて爪を鋭くするため。飼い猫の場合、遊びの前のウォーミングアップです。飼い主さんを見て、爪をとぎながら「さあ遊ぶぞ」とやる気を高めているサインです。
いかがだったでしょうか? よく見るサインはありましたか? これらのサインが見られて、愛猫が落ち着いているときは、とくに何もせず見守ってあげて。やさしく声をかけても○。飼い主さんに何かを期待しているときは、応じられる範囲で遊んだりスキンシップをし
たりすると、信頼関係がより深まるでしょう。

参考/「ねこのきもち」2019年5月号『ポジティブ・ネガティブサインを読み取ろう 愛猫は今YES or NO?』(監修:帝京科学大学助教、動物看護師 小野寺 温先生)
文/Betty
撮影/尾﨑たまき
※この記事で使用している画像は2019年5月号「ポジティブ・ネガティブサインを読み取ろう 愛猫は今YES or NO?」で撮影したものです。




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