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夏バテから愛猫を守るために! 夏にすべき食事のお世話5つ

夏は暑さから活動量が低下するほか、食欲不振や消化不良など、さまざまな夏バテ症状が見られます。活動量が減って飲水量が低下すると、便秘を起こしてしまうことも。そこで今回は、そんな夏バテから愛猫を守るためにやるべき食事のお世話について解説します。

水飲み場を増やそう

MIX・ランちゃん・水遊び
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
夏は暑さから水を飲むのも面倒になり、飲水量が低下するケースも見られます。そこで水を飲ませる工夫として、水飲み場を増やしてあげましょう。愛猫のお気に入りの場所の近くや、よく通る場所に飲み水を置いてみて。水を飲むのがおっくうになっても、近くに水飲み場があれば足も向きやすくなり、飲水量アップが狙えますよ。

飲み水はいろいろな温度のものを

MIX・小太郎くん・水飲み
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飲み水の温度にこだわる猫は意外と多いもの。常温や氷入りなどいろいろな温度の飲み水を用意して、愛猫好みの温度を探りましょう。好きな温度の水なら、より多く飲んでくれるはずです。また、暑いと飲み水の中で雑菌が繁殖しやすくなるので、こまめに取り替えることも忘れずに。

飲みやすい水飲みボウルを用意して

アメリカンショートヘア・そらくん・水飲み
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
中にはヒゲが濡れるのが嫌で、水をあまり飲みたがらない猫もいます。愛猫の飲水量を増やすには、容器選びも重要です。そこで、飲み口が広い水飲みボウルを用意してあげましょう。ヒゲを濡らさず快適に飲めるようになれば、これまでよりも積極的に水を飲むようになるかもしれません。

フードはゆっくり食べさせて

ベンガル・ハナコちゃん・食事中
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
夏は胃腸の働きが低下しやすいため、体に負担をかけずスムーズに消化できるよう、ゆっくり食事をさせましょう。一気食いしてしまう猫には、1日のフード量は変えずに小分けにして、与える回数を増やしてみて。ほかにも、早食い防止用のフードボウルやおもちゃを使うのも手です。

フードの種類を使い分けよう

MIX・茶々くん・食事中
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
ドライフードとウエットフードには、それぞれ違ったメリットがあります。ドライフードは製造の過程で素材を細かくしているので消化しやすく、ウエットフードは水分を多く含むため飲水量を補う効果が期待できます。それぞれのメリットを活かし、愛猫の体調に合わせて使い分けるようにしましょう。
夏の食事のお世話は『食事量は増やさず消化しやすい工夫をする』ことと、『飲水量を低下させない』ことがポイントです。毎日の食事から暑さに負けないカラダづくりを心がけて、元気に夏を過ごしましょう!
参考/「ねこのきもち」2017年7月号『今からでも間に合う夏バテ対策 暑さに強いカラダ作り Fight Against Heat!』(監修:マスナガ動物病院院長 増永朗先生)
文/terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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