猫と暮らす
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飼い主さんでありがち! 猫のことで「勘違いしていること」を獣医師が解説
飼い主さんが勘違いしがちな猫のこと
「ありますね。猫はもともと砂漠で生きていたので、水分摂取量が少ないです。そのため、便が非常に硬かったり、コロコロウンチであることが少なくないのですが、小さいころからコロコロで硬い便であると、それが異常だと気付かない飼い主さんもいらっしゃいますね」
「健康診断のレントゲン写真で腸管に詰まったたくさんの便を見て、初めて便秘気味とわかることもあります」
猫がコロコロウンチをしたら、どうすればいい?
「水分の多い食事に変更することなど水分摂取を心がけるとことで、便は少しずつ柔らかくなります。正常のウンチの硬さは、形はきれいで、持ったときにウニッとつぶれるぐらいがいいのです」
「水分不足の猫に飲水量を増やす工夫としては、猫の通り道に水飲み場を増やすことも有効です。気がついたときにすぐに飲めるようにしてあげましょう。
また、フードとして水分を多く取る方法として、ウェットフードを利用してみてもいいでしょう。缶詰などで『総合栄養食』と書いてあるものは、それのみで食事として完全ですから安心して与えられます」
愛猫のウンチを持ったときに、ウニッとつぶれるぐらいの柔らかさかどうか、飼い主さんは確認してみてくださいね!
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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