猫と暮らす
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愛猫が健やかに暮らすための「猫飼い主の心得」6つ
猫がいきいきと健やかに暮らすために…
猫が室内でいきいきと健やかに暮らすために、飼い主さんが心がけておきたいことがあります。猫の生態にくわしい動物学者・今泉先生と猫とのすまいのプロ・中村さんのお二人の専門家に教えていただきました。
脱走対策をしっかり行う
玄関や窓を開ける際は猫が近くにいないか確認を。リビングの出入り口など、玄関につながるドアは閉める習慣をつけ、脱走防止フェンスを設置するのも一案です。
各部屋に水飲み場を設置
また、寒い季節はフローリングの床などで足先が冷えないよう、水飲み場にマットを敷くといいでしょう。
室内事故の予防対策をする
お手入れを習慣化する
ブラッシングは、長毛は毎日、短毛は最低でも週に1回以上、爪切りは2週間に1回、目ヤニは出ていたらその都度、ケアしましょう。お気に入りの寝床などでくつろいでいるときが狙い目です。
食事の置き方を工夫する
10㎝程度の高さがあるほうが猫は食べやすく、フードの吐き戻しも少なくなる傾向に。また、床を漂うホコリなどが入りにくく、衛生面でもベターです。
猫グッズを清潔に保つ
猫トイレの排泄物は気付いたらすぐに取り除き、定期的にトイレ砂の全交換と容器の丸洗いをしてください。清潔に保つことで、オシッコの病気の予防につながります。
6つのポイント、ぜひ、参考にされてみてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2020年9月号「ねこのすまい9rules」(監修/今泉忠明先生 哺乳動物学者、中村裕実子さん design office neno1365主宰)
撮影/小森正孝、長谷川里美
文/犬神マツコ
※この記事で使用している画像は2020年9月号「ねこのすまい9rules」に掲載されているものです。
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