猫と暮らす
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3366人の猫飼いが参加した「ニャ論調査」 猫に関する気になる実態に迫る!
この記事では、「ニャ論調査」のなかから抜粋した調査の結果を発表するとともに、分析やアドバイスも紹介していきます。
ニャ論1:ふみふみする猫が多数派!
愛猫はふみふみをしますか?
環境にリラックスしている
また、猫の性格によってはふみふみしない場合があるので、「しない」が4分の1を占めていても不思議ではありません。
布製品を置く家庭が多いことが結果に影響?
とくに冬の時期はあったかグッズも増えるので、よく見られるのかもしれませんね。
ニャ論2:7割以上の猫は呼んだら来てくれる!
愛猫は呼んだら来てくれますか?
「その後」に期待しているのかも
飼い主さんが撫でてくれたり、おやつをくれたりと、心理的に次に起こる嬉しいことを期待している場合があります。「来ない」という少数派の猫も、じつはしっぽや耳で返事をしていることがあるので、注意して見てくださいね!
ニャ論3:フレーメン反応をする猫としない猫は、ほぼ互角!
愛猫はフレーメン反応をしますか?
意外とフレーメン反応に気づいていないだけかも?
一瞬しか反応しない猫もいるため、じっくり見ていないと気づきにくいことも。猫が新しいもののニオイを嗅いだときは、注意深く観察してみてくださいね!
ニャ論4:約9割の猫は、1日に1回以上ウンチをしている!
愛猫はどれくらいの頻度でウンチをしますか?
毎日の変化を確認しよう
ウンチの回数以外に、「量」「色」「体勢」も合わせてチェックしたいです。理想の量は、大人の人差し指1〜2本分くらいの量。個体差はありますが、毎日出ていればOKです。
ウンチの色は、与えているフードと似た色味なら安心です。血が混じっていたり、色が極端に薄かったり、濃い場合には動物病院を受診しましょう。
ウンチをするときの体勢では、出しにくそうにしていたり、何度もトイレに出入りするなどの様子が見られたら、獣医師に相談してください。
ニャ論5:フードは「量る派」と「目分量派」でほぼ互角!
フードを量って与えていますか?
量の管理が健康につながる
あらかじめ1食分を量っておき、1週間分くらいに分けて保管をしておくと、ゴハンの準備の手間も省けるでしょう。
ニャ論6:半数以上の飼い主さんが、健康診断を年に1回以上受けさせている!
どれくらいの頻度で愛猫に健康診断を受けさせていますか?
毎年の変化を管理・確認しよう
ニャ論7:平均体重とされる3〜5kgに該当する猫が半数以上に!
愛猫の体重は何kgですか?
体重測定は1週間に1回を目安に
猫と飼い主さんー飼い主さん=猫の体重
ニャ論8:愛猫がウンチをしたあとにお尻を拭く人は少数派!
愛猫がウンチをしたあと、お尻を拭きますか?
無理にお尻を拭かなくてOK
ニャ論9:猫1匹のゴハン代は月3000円以上がもっとも多かった!
愛猫1匹のゴハン代は月にいくらくらいですか?
ゴハン代は一番大事な出費
ニャ論10:猫の保険に加入していない家庭が多数!
愛猫の保険に加入していますか?
保険に加入しておくと安心
ニャ論11:ほとんどの猫は抱っこができる!
愛猫を抱っこできますか?
親愛の証拠
猫の性格上、抱っこがどうしても難しい場合もあるかと思いますが、その場合は抱っこ以外のコミュニケーションで意思疎通を図りましょう。
抱っこのついでに健康チェックを!
また、飼い主さんと離れるのが怖くて暴れるといった分離不安の症状が見られる場合には、動物病院に相談してみてくださいね。
(監修:獣医師、獣医行動診療科認定医 菊池亜都子先生/日本学術振興会特別研究員(PSD) 髙木志保先生/モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
※ねこのきもちアプリにて調査を実施。自身の愛猫について(複数飼いの場合は一番若い愛猫について)近いものを選択して回答してもらいました。
※一部の写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
文/sorami
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