猫と暮らす
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非常事態を伝えている場合も!? 猫が異変を感じているときの「鳴き方」を解説
猫が異変を感じているときの鳴き方
「たとえば、ギャーッと鳴くなどいつもと違う声だったり、いつもよりも大きな声で鳴くことがあるのですが、その猫にとって非常事態です。たとえば、けいれん、発作、ケンカで大ケガをした際などに、そうした鳴き方が見られます」
「あとは、どこかでずっと鳴いているというのも、異変を感じているサインのことがあります。もしかしたら、その場所で猫が困っているかもしれません。たとえば、室内外で迷子になったり、飼い主さんを見失ったときに、ずっと鳴いているようなことがあります。
また、オシッコが出ない、ウンチが出ないなどの継続する体調不良の症状に苦しんでいることもあるでしょう」
異変を感じて鳴く猫への飼い主さんの対応は?
「いますぐ助けられる場面であれば、飼い主さんが助けてあげてください。もし高所で降りれなくなったなどで、飼い主さん自身だけではどうにもできないときは、他の人を呼ぶなどして対応してあげましょう。
もし苦しそう、意識がない、ぐったりしている、けいれんしているなどがあれば、すぐに動物病院を受診しましょう」
動物病院が嫌いで泣き叫ぶ猫への対応について
「そうですね。慣れない病院では、いつもと違う声で鳴き叫んでしまうことがあります。病院でも獣医師ができるだけ配慮して対応していますが、病院嫌いなコだとなかなか難しいこともあります。できれば受診の練習を日頃からしておくと、今後の通院のときのためにも安心かと思います」
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/sorami
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