猫と暮らす
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飼い主さんが気づけないことも!? 猫が見せる「わかりにくい愛情表現」
猫が飼い主さんに伝える「愛情表現」。なかには、わかりにくくて飼い主さんが気づけない場合もあるようです。
猫が見せる「わかりにくい愛情表現」と「わかりやすい愛情表現」について、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫が見せる「わかりにくい愛情表現」と「わかりやすい愛情表現」
——一見わかりにくいけれど、じつは猫の愛情表現だというしぐさや行動には、どのようなものがありますか?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「たとえば…
などが、わかりにくいけれど猫の愛情表現だといえます」
——たしかにわかりにくいかもしれないですね。一方で、「わかりやすい愛情表現」にはどのようなものがありますか?
獣医師:
「たとえば…
といった行動は、わかりやすい猫からの愛情表現だといえるでしょう」
「わかりにくい愛情表現」をする猫、「わかりやすい愛情表現」をする猫の傾向
——わかりにくい愛情表現をする猫・わかりやすい愛情表現をする猫には、それぞれ特徴が見られますか?
獣医師:
「わかりにくい愛情表現を見せる猫は、愛情表現を教わったことがなかったり、周りにお手本がいないのでしょう。また、控えめでおとなしい性格で、メスに見られる傾向があります。
一方で、わかりやすい愛情表現を見せる猫は、周りにいいお手本がいる場合が多いです。また、アクティブで好奇心旺盛な性格で、オスに見られる傾向があります」
——性別で差が見られることがあるのは興味深いですね!
猫が見せるわかりにくい愛情表現。飼い主さんは、気づいてあげられるようにしたいですね!
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami
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