猫と暮らす
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気づいてあげて! 猫が飼い主に見せる「寂しいよ」のサイン4つ
今回は、猫が寂しいときに飼い主さんに見せるサインや、寂しがりな猫の傾向などについて、ねこのきもち獣医師相談室の先生が解説します。
猫は不安な気持ちから「寂しい」と感じる
日頃から飼い主さんに大変かわいがられていたり、にぎやかな家族との生活に慣れている猫が、飼い主さんと離れて1匹になると不安になります。そんな様子が、飼い主さんから見ると寂しいと思っているように見えることも。実際に、不安な気持ちから寂しいと感じている猫もいることでしょう。
寂しがりやすい猫の傾向
そのような猫の中でも、甘えや要求をいつも受け入れてもらっている猫は、飼い主さんへの依存が強く、離れると寂しがっているような傾向があります。
寂しいと思っている猫が飼い主さんに見せるサイン4つ
- 少し低めの遠吠えのような「アオーン」という鳴き声を出す
- 飼い主さんに執拗にスリスリする
- 飼い主さんのそばにいる(近づく)
- 飼い主さんが何かしていると邪魔をする
寂しがりな猫に対して、飼い主さんができること
たとえば……
- 日頃から愛猫とはつかず離れずの距離感を持った関係を築くようにすること
- 愛猫の甘えや要求をすべて受け入れるのではなく、時には飼い主さんの都合を優先して猫を待たせたり、諦めることを覚えさせること
なども必要です。
飼い主さんがいてもいなくても、「変わらない環境」をつくることが大切に
猫の寂しい気持ちを満たすために、少しでもいいのでスキンシップを
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka
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