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小さい体に備わるおどろきの身体能力!猫の身体のしくみに迫る

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驚異の瞬発力!

もともと狩りをして暮らしていた「ネコ科」の足の速さは、動物界ではトップクラス!ちなみに一般的な猫の足の速さも最高時速約48kmというから驚きです。猫が速く走れるのは、身体のとある部位が関係していました。

【ヒミツ1】しなる背骨

猫をはじめとするネコ科の背骨は大きくカーブしています。いわゆる「猫背」というものですね。猫は、この「しなる背骨」を駆使することで、まるで跳ねるように走ることができるのです。他の動物が主に脚だけを使って走るのとは違い、猫は全身を使って走るので、瞬発力もずば抜けているのです。

【ヒミツ2】後ろ足の進化

速く走るためには、地面を蹴る力が分散されず、いかに一転に集中されるかがポイントとなります。砂浜よりもコンクリート上の方が早く走れるのも、この原理によるものです。さらに、地面を蹴る時に接する足の面積が少ない方が速く走れることから、猫の脚は負荷がかかる後ろ足が特に進化しています。猫の後ろ足の指が前足より少ない4本なのはそのためで、速く走れるような構造となっています。

小さい体に大きな跳躍力!

一般的な猫は、身長の約4倍も跳ぶことができます。その秘密は「後ろ足のバネ」にありました。猫は地面と足裏の接点を少なくするために、後ろ足が進化したと前述しましたが、実はそれだけではありません。猫の脚にはバネになる関節部分が多く、普段はつま先立ちの状態で歩行しています。ジャンプするときはこのバネを駆使しており、そこに背骨のしなりも加わることで大きく跳ねることができるのです。

柔軟性とバランス力なら右に出るものは居ない!?

人では考えられないような柔軟な姿勢をとる猫たち。はたしてリラックスできているのかどうか、不思議に思う場面もあるのではないでしょうか。猫が柔軟な姿勢でもバランスを崩さずにいられるのは、その体幹の良さにあります。古来には、細い木の上や足場が不安定な場所で生活していた猫たち。そのような環境で過ごすことで鍛えられた体幹は、どんな不安定な場所でも歩くことを可能にしました。

また、猫は他の動物に比べて関節が柔らかいため、身体を自由に曲げることができます。小さな場所に体を折りたたんですっぽり入れてしまうのもそのためですね。

猫の身体能力には、進化の過程で得たヒミツがありました。液体のようにだらけるしなやかさと同時に、驚異の身体能力を持つ猫。あらためて猫の魅力に惹きつけられてしまいますね。

出典/「ねこのきもち」16年8月号『猫の身体能力クイズ』
文/kate
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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