「出会えたご縁に感謝して、たっぷり愛情を注いでいきたいと思います」と話すのは、Twitterユーザーの「うさまっちゃ」さん(
@fuku_out2)。
保護当時のよもぎくん
@fuku_out2
2022年4月末、うさまっちゃさんは愛猫・よもぎくん(取材当時、生後4カ月)を保護したのだそう。よもぎくんとは、どのような出会いだったのでしょうか。
消え入りそうな声で鳴いていた子猫を発見した
発見当時のよもぎくん
@fuku_out2
この日、いつものように通勤路を歩いていたうさまっちゃさんは、どこからか猫の鳴き声がすることに気づいたそう。微かな鳴き声を頼りに辺りを探していると、空き地の入り口で、震えながらか細い声で鳴いている子猫を見つけたのです。
うさまっちゃさん:
「親猫が近くにいるかもと思い、一旦会社に出勤したのですが、どうしても気になってしまって。2時間後に様子を見に行くと、子猫は鳴くこともなく、同じ場所で震えていたんです。このままにしておけないと、子猫を保護して会社に連れて行きました」
うさまっちゃさん:
「我が家には先住の保護猫3ニャンズがいるので、家族の誰も反対することなく、子猫を新しく迎え入れることになったんです」
よもぎくんが家族になってからのこと
子猫に「よもぎ」と名づけた、うさまっちゃさんご家族。保護した頃のよもぎくんは、体が小さすぎて検査ができず、先住猫たちとは別の部屋で暮らすことになったそう。その後の検査では問題もなく、ご家族は一安心したといいます。
一緒に暮らすなかでわかったよもぎくんの性格は、甘えん坊でやんちゃだということ。初めはヨチヨチ歩きだったのが、最近ではピョンピョン飛び跳ねては、うさまっちゃさんの首にチュッチュと吸いついてくるのだそう。
よもぎくんに吸われた痕が首にいくつも残っているそうで、うさまっちゃさんは「困っています(笑)」と話します。
すくすくと成長するよもぎくんの姿を、日々見守っているうさまっちゃさんご家族。よもぎくんを迎えてからのことについて、うさまっちゃさんはこのように振り返っていました。
先住猫・もなかくん、ごまくん、もちちゃん
@fuku_out2
うさまっちゃさん:
「娘は、先住の保護猫3ニャンズの影響で動物看護の学校を卒業し、今年の4月から動物病院に勤め始めました。そんな矢先によもぎを家族に迎え、弱っていたよもぎを看護して元気を取り戻すことができ、娘は看護士として良いスタートが切れたのではないかと思います」
よもぎくんの今後の成長が楽しみ!
よもぎくんと家族になってまだ3カ月。よもぎくんと先住猫たちは、顔合わせをしてから日が浅いため、まだ距離があるそうですが、うさまっちゃさんは「早く慣れてくれたらいいな」と思いを話します。
そして、「夜寝ているときに始まる、ニャンズの運動会のドタバタ走り回る音が、より一層賑やかになることを今は楽しみに待っています!」と話していました。
今後のよもぎくんの成長や、先住猫たちとの関係性が楽しみですね!
写真提供・取材協力/うさまっちゃさん(
@fuku_out2)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ