猫が好き
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交通量の多い道端にいた生後1カ月の子猫と家族に。いつのまにか「なくてはならない存在」に
ジジくんとどのように出会い、現在どのような日々を過ごしているのか、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。
ジジくんとの出会い
ジジくんがいたのは、交通量の多い場所。近くに親猫などはおらず、ジジくんはひとりぼっちでポツンとしていたそうです。近づいてみてもジジくんはまったく逃げなかったそうで、そのまま保護することになったといいます。
「その身内の家族は全員猫アレルギーだったんです。保護したジジは、まだ24時間そばで看てあげないといけないような小さな子猫…。
そんななか、その時期の私は偶然休職中で24時間お世話が可能。また、私自身過去に生まれたばかりの子猫のお世話の経験もあったため、そのまま私の家で一旦お世話をしながら里親探しをしていくことになったんです」
家族みんな同じ気持ちで、飼い主さん家族はジジくんをそのまま家にお迎えしたのでした。
活発で好奇心旺盛なジジくん 大変なこともあるけれど、喜びが大きい!
そんなジジくんは活発で好奇心旺盛で、毎日家中を“ロケット”のように走り回っているそうです。
「最初の頃のジジは、『キャットタワーに登りたい!』という興味の気持ちはあったものの、まだうまく登れませんでした。私たちも真横に座って、ジジがケガをしないように見守りながら毎日練習をしていたのですが、苦戦していて…。
一旦キャットタワーを片づけておこうかなと思っていたある日、娘が突然『ママ!!! きてっ!! はやく!!』と大きな声で呼ぶので行くと、ジジがキャットタワーの1段目にちょこんと座っていたんです。その光景を見た私と娘はジジを囲んで大騒ぎで、褒めまくりました(笑)
はたから見たらなんでもないことなんですが、毎日頑張っていたジジを見ていたので嬉しくて。娘とこの感動を共有できているのも、なんだかとても嬉しかったですね」
嬉しさを感じる反面、大変なこともあるといい、以前にジジくんは棚の上の物を全部落としてしまったというエピソードも。いまはしっかりと対策をして、やんちゃなジジくんがケガをしないように工夫をしていると話します。
「ふわふわの子猫だったのが、だんだんと『猫!!』という姿になっていくのを記録として残していくのが、お世話をしているなかでの楽しみです。また、小さい娘もいるため、ふたりが仲良く一緒に大きくなっていく姿を記録に残すことも楽しみになっています」
ジジくんへの思い
「ジジが家に来てから大変なことももちろんありますが、それ以上に生活に癒しや笑顔が増えました。ジジと出会えてよかったです。
これからもジジと縁があったことを大切に思いながら、家族として一緒にたくさんの思い出をつくっていきたいです。まだまだ子猫のジジがこれからどんなコに育っていくのか、とても楽しみです!」
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